上田 遥(うえだ はるか)

取り組んでいるテーマ



私たち人間にとって「善く食べる」とは何かを探求しています。農業経済学、食の社会学、食の倫理学・思想を専門としています。これまでは、食育、食生活、食文化、食料政策、フードシステムなど食に関わる広範なテーマについて主に日本と西洋(特にフランス)の比較視点をもって研究してきました。これらの研究は『食の豊かさ 食の貧困』『Food Education and Gastronomic Tradition in Japan and France』『食育の理論と教授法』という三つの書籍にまとめております。

現在は、日本と西洋という従来の二項対立的な図式に「アジア」という第三の視点を統合して、日本の食文化・フードシステムを再考する研究を行なっています。具体的には以下のような研究テーマです。
- 新しい時代の東アジア食文化論、「食の近代化」の再考
- 近現代東アジアの食生活とフードシステムの変容
- 東アジアにおけるProtein Transition、健康と持続可能性の共存/対立
- 日本食思想史研究、禅思想から近代栄養思想まで
- 茶の総合研究(思想・文化・経済)、特に宇治茶の研究

経歴

略歴

1992
大阪生まれ
2015
京都大学農学部卒(食品生物科学)
2017
京都大学農学研究科博士前期課程修了(農業経済学)
2017.12
トゥールーズ第2大学 観光・ホテル・食高等研究所(ISTHIA)客員研究員(-2019.4)
2019
京都大学農学研究科博士後期課程修了(農業経済学)
同年 京都大学グローバル生存学大学院連携プログラム終了
2020
立命館大学BKC社系研究機構食総合研究センター 専門研究員 (-2021.3)
2021
日本学術振興会特別研究員PD(-2023.9)
2022.12
国立台湾大学生物産業伝播発展学系 客員研究員(-2023.1)
2023.10
東京大学東洋文化研究所 助教

学外活動

  • 2020 関西経済同友会「子育て問題委員会」委員長会社スタッフ(分析担当者)
  • 2021 関西経済同友会「女性活躍委員会」委員長会社スタッフ(分析担当者)
  • 2021 厚生労働省「健康的な食環境づくりの推進に向けた調査・分析等一式」委員会 有識者委員
  • 2021 農林水産省有志職員合同「地域食料ビジョン研究会」メンバー

教育活動

本学以外での教育活動

  • 立命館大学「地域研究」(2017年度, 分担講義)
  • 立命館大学「制度と統治」(2017年度, 招待講義)
  • トゥールーズ第2大学「食の人類学」(2018年度, 招待講義)
  • 放送大学「現代のフードシステム」(2026年度開講, 分担講義)

受賞歴

  • 2022年 日本農業経済学会奨励賞(受賞対象『食育の理論と教授法』2021年)
    参考情報:https://www.aesjapan.or.jp/award

著書

  • 上田遥 『食の豊かさ 食の貧困ー近現代日本における規範と実態ー(近刊)』 名古屋大学出版会、2024.9.
  • Ueda, Haruka 『Food Education and Gastronomic Tradition in Japan and France: Ethical and Sociological Theories』 Routledge、2022.11.
  • 上田遥 『食育の理論と教授法ー善き食べ手の探求ー(日本農業経済学会 奨励賞)』 昭和堂、2021.3.

学術論文

  • Ueda, Haruka, and Yu-Chan Chiu. "The Eating Model in Contemporary Taiwan: Destructuration or A New Insight into Compressed Food Modernity in Asia."Appetite: Elsevier BV 199, no. 107392 2024.8: 1-12. (in english)
  • Ueda, Haruka 「The Post-War Japanese Eating Model: A Sociological Exploration of Semi-Compressed Food Modernity」 『International Sociology』 (2024.5).
  • Ueda, Haruka 「From Nutritional Capability to Food Capability: Measurement of Multidimensional Food Poverty in Japan」 『Food Ethics』 第9巻 第11号 (2024.3)、1-18.
  • Ueda, Haruka 「School Lunch Programme in Taiwan: History, Promotion Systems and Challenges in Compressed Food Modernity」 『Japanese Journal of Nutrition and Dietetics』 第81巻 第8号 (2024.2)、310-318.
  • 上田遥 「シングルマザーの食生活規範と実態:経済的貧困者・非貧困者の特徴に着目して」 『フードシステム研究』 第30巻 第4号 (2024.2)、237-242.
  • 上田遥 「貧困子育て世帯の食生活ー母子世帯に着目してー(特集号 物価上昇下における貧困と食)」 『農村と都市をむすぶ』 第864号 (2024.2)、34-43. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Measurement of Food Poverty (Shoku no Hinkon) as Capability Deprivation in High-Income Countries: Operationalisation with Single Mothers in Japan」 『Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition』 第32巻 第4号 (2023.12)、383-391.
  • 上田遥 「「食料安全保障」理念を徹底化した食料政策 ―「食料・農業・農村基本法」改正の論点―」 『農業経済研究』 第95巻 第3号 (2023.12)、147-152.
  • Ueda, Haruka 「Backgrounds and Challenges of Food Education Policy in Taiwan: Risk or Chance in the Reflexive Food Modernity?」 『Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition』 第32巻 第3号 (2023.10)、339-347.
  • 上田遥 「フランスにおける食料政策の展開ー「食の貧困」政策を中心にー」 『フードシステム研究』 第30巻 第2号 The Food System Research Association of Japan (2023.9)、53-68.
  • Ueda, Haruka 「Multidimensional Food Poverty: Evidence from Low-Income Single Mothers in Contemporary Japan」 『Food Ethics』 第8巻 第13号 (2023.6).
  • 上田遥 「台湾の食育政策ー2022年「食農教育法」の背景と体系ー」 『栄養学雑誌』 第81巻 第3号 (2023.6)、129-137.
  • 上田遥 「フランス「食の社会学」の発展史からみた現代的課題ー「食べ手の社会学」派を中心にー」 『フードシステム研究』 第30巻 第1号 (2023.6)、15-26.
  • 上田遥 「食生活支援の実態と今後の課題:「結果」から「潜在能力」の平等へ」 『フードシステム研究』 第29巻 第4号 (2023.3)、243-248.
  • 上田遥 「書評リプライ『食育の理論と教授法 善き食べ手の探求』」 『農林業問題研究』 第58巻 第3号 The Association for Regional Agricultural and Forestry Economics (2022.9)、175-176.
  • Ueda, Haruka 「The Norms and Practices of Eating Well: In Conflict with Contemporary Food Discourses in Japan」 『Appetite』 第175巻 (2022.6)、106086-106097.
  • 上田遥 「「食の倫理」の再検討ー潜在能力アプローチの有効性と現状の課題ー」 『立命館食科学紀要』 第7巻 (2022.3)、251-269.
  • Ueda, Haruka 「What is Eating Well? Capability Approach and Empirical Exploration with the Population in Japan」 『Appetite』 第170巻 Elsevier BV (2022.1)、105874-105885.
  • 上田遥、新山陽子、大住あづさ 「新型コロナ感染拡大下の外出自粛行動が及ぼすフードシステムへの影響とその対応 ―京都を事例として―」 『フードシステム研究』 第28巻 第3号 The Food System Research Association of Japan (2021.12)、111-127.
  • 上田遥 「緊急事態下における中央卸売市場と公共性 ─新型コロナウイルス感染症への対応力と規定要因─」 『フードシステム研究』 第28巻 第3号 (2021.12)、160-171.
  • 上田遥 「中央卸売市場を核とした地域圏フードシステムの構造化ー京都市を事例としてー」 『農業と経済』 第87巻 第6号 (2021.11)、99-108.
  • Ueda, Haruka、 Jean-Pierre Poulain 「What is Gastronomy for the French? An Empirical Study on the Representation and Eating Model in Contemporary France」 『International Journal of Gastronomy and Food Science』 第25巻 Elsevier BV (2021.10)、100377-100388.
  • Ueda, Haruka 「The Philosophy of Taste Education: Reading Jacques Puisais as a Contemporary Humanist-Gastronome」 『International Journal of Gastronomy and Food Science』 第25巻 Elsevier BV (2021.7)、100385-100394.
  • 新山陽子、大住あづさ、上田遥 「フランスにおける地域圏食料プロジェクトと地域圏フードシステム」 『フードシステム研究』 第28巻 第1号 日本フードシステム学会 (2021.6)、29-45.
  • Ueda, Haruka 「Establishing a Theoretical Foundation for Food Education in Schools Using Sen’s Capability Approach」 『Food Ethics』 第6巻 第6号 (2021.4)、1-18.
  • 上田遥 「教科書分析による日仏伊の味覚教育の系譜と教育的性質の解明」 『フードシステム研究』 第27巻 第2号 (2020.9)、48-66.
  • 上田遥、新山陽子 「中央卸売市場はいかに新型コロナ感染症に対応したか—地域に根ざした社会インフラとしての使命」 第86巻 第8号 『農業と経済』、2020.9、106-116.
  • Niiyama, Yoko、Jean-Pierre Poulain、Haruka Ueda、Mathilde Labeaut、Laurence Tibere、Yayoi Kito、Haruyo Kudo 「Associated images of the health effects of radioactive substances in food and their origins: Studies in Japan and France」 『Japanese Journal of Risk Analysis』 第29巻 第4号 (2020.5)、273-285.
  • 上田遥 「エビデンスに基づく食育の推進にむけて—日本の小学校における「味覚の授業(ルソン・ドゥ・グ)」」 『消費者の判断と選択行動』 昭和堂、2020.4、186-210.
  • 新山陽子、上田遥 「フランスの專門職業(間)組織と農業協同組合―その機能の専門性とは何か」 『農業経営の存続、食品の安全』 昭和堂、2020.4、307-318.
  • Ueda, HARUKA、Yoko Niiyama 「Articulating Challenges in Defining Japanese Washoku and French Gastronomy: Comparative Analysis of Inscribed Definitions and their Safeguarding Measures」 『Journal of Food System Research』 第26巻 第3号 (2019.12)、144-164.
  • 上田遥 「農業経済学分野における食育研究の成果と課題、隣接分野からの示唆 ─学際的な文献レビューより─」 『フードシステム研究』 第26巻 第3号 (2019.12)、128-143.
  • 上田遥 「食育におけるフードシステムの所在を問う」 『栄養学雑誌』 第77巻 第2号 The Japanese Society of Nutrition and Dietetics (2019.2)、65-66.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of promotion systems of taste education in Japan, France, and Italy: Suggestions for Japan’s Shokuiku (Food Education)」 『Journal of Food System Research』 第25巻 第3号 (2018.6)、48-70.
  • Ueda, Haruka. "Impact evaluation of the updated educational programme of taste education with its evaluation system improved based on the development of “food curiosity” scale."Journal of Japanese Society of Shokuiku 12, no. 2 2018.4: 109-124.
  • 上田遥 「「非合理的」とされる卸売市場、現場における「合理的」な議論-京都市中央卸売第一市場(青果)、第二市場(食肉)へのインタビュー」 『農業と経済』 第83巻 第11号 (2017.11)、30-41.
  • Ueda, Haruka 「Impact evaluation of a school-based food education intervention on cognitive and attitudinal aspects of children’s dietary habits: A case study of a sensory education program “Leçon du Goût”」 『Journal of Food System Research』 第24巻 第1号 日本フードシステム学会 (2017.9)、2-17.
  • 新山陽子、上田遥 「フランスの専門職業(間)組織と農業協同組合—その機能の専門性とは何か」 『農業と経済』 第83巻 第7号 (2017.7)、82-91.
  • Ueda, Haruka、Haruko Onoshima、Mamiko Izutani、Risa Masayoshi TANAKA、Takuya YOSHIDA、 MATSUBARA 「Survivability from a managerial economic perspective: Dairy farming and rice farming in Japan」 『生物資源経済研究』 Special (2017.3)、25-39.

書評論文・書誌紹介

  • 上田遥 「書評 橋本周子『美食家の誕生—グリモと食のフランス革命』(名古屋大学出版会、2014) 」 『フードスタディーズ・ガイドブック』 (2019.3)、101-105.

口頭発表

  • 上田遥 「現代台湾の食生活と食育の可能性ー日本は何を学ぶべきかー」 農林水産省食育政策研究会 2023年10月17日. [Link]
  • 上田遥 「シングルマザーの食生活規範と実態 -経済的貧困者・非貧困者の特徴に着目して-」 日本フードシステム学会2023年度大会 2023年6月11日. [Link]
  • 上田遥 「地域圏を軸とした「食料政策」ー「食生活の質」改善のための施策へー」 第11回アジア農業経済学会大会 2023年3月19日. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Quality of Eating Life: Capability Approach and Measurement in Japan」 11th Conference for the Asian Society of Agricultural Economists 2023年3月. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Food Education in Japan and Europe: Risk or Chance in the Second Food Modernity」 Invited Lecture for 'Food, Environment & Culture' Department, Tsinghua University 2022年12月.
  • Ueda, Haruka 「The Relative Nature of Eating Well and Food Poverty: A Combined Theory of Capability Approach and Sociology of Food」 Human Development and Capability Association 2022 Conference Antwerp, BEL 2022年9月. [Link]
  • 上田遥 「京都の課題と取り組みー地域圏フードシステムの構築にむけてー」 地域食料ビジョン研究会 公開研究会 2022年8月19日.
  • 上田遥 「食生活支援の実態と今後の課題:「結果」から「潜在能力」の平等へ」 日本フードシステム学会2022年度大会 2022年6月19日. [Link]
  • Ueda, Haruka 「日本的自然観の系譜と諸問題ー持続可能な開発のための食育を目指してー」 日本食育学会第10回大会 2022年6月5日. [Link]
  • 上田遥 「「食の貧困」をめぐる研究動向と方法論的考察ー母子世帯を中心としてー」 日本農業経済学会2021年度大会 2022年3月27日. [Link]
  • 上田遥 「日本における「善き食生活」の実証的解明ー規範と実態の乖離に着目してー」 第68回 日本栄養改善学会 学術大会 2021年10月2日-1日. [Link]
  • 上田遥 「緊急事態下における中央卸売市場と公共性ー新型コロナウイルス感染症への対応力とその規定要因ー」 2021年度日本フードシステム学会大会 2021年6月27日-26日. [Link]
  • 上田遥 「中央卸売市場とその公共性ー新型コロナウイルス対応力と規定要因ー」 「コロナ禍下での食関連産業の現状と問題解決」立命館大学食総合研究センター・食マネジメント学会共催シンポジウム 2021年6月18日. [Link]
  • 上田遥 「「善き食生活 Well-Eating」概念の提唱ー理論的基礎と実証的有効性ー」 第9回日本食育学会学術大会 2021年6月12日. [Link]
  • 上田遥 「フランス市民におけるガストロノミ概念の実証分析ー「善き食生活」とは何かー」 日本農業経済学会2021年大会 2021年3月28日. [Link]
  • Niiyama, Yoko、Haruka Ueda 「Habitudes alimentaires au Japon」 Modernité alimentaire et diversité en Asie パリ, フランス 2021年3月 OCHA.
  • Ueda, Haruka 「A theoretical foundation of food education using Sen’s capability approach」 2020 Human Development and Capability Association Conference オークランド, AUS 2020年6月.
  • 上田遥 「味覚の哲学・社会学からみたピュイゼ味覚教育の思想的基礎の探求」 日本食育学会2020年大会 東京 2020年6月.
  • 上田遥 「新型コロナウイルス感染症のフードシステムへの影響―緊急事態宣言下の新聞記事の分析―」 2020年度フードシステム学会大会 東京 2020年6月. [Link]
  • 上田遥 「センの潜在能力アプローチを用いた食育の理論的基礎の構築」 日本農業経済学会2019年度大会 宮城 2020年5月.
  • Ueda, Haruka 「Mutation du modèle alimentaire japonais: Discours scientifique, réalité et mythe」 13 ème Ecole, Société Française de Nutrition フランス・パリ 2019年2月.
  • Ueda, Haruka、Yoko Niiyama 「Challenges in defining and safeguarding "Washoku" as Japan's intangible cultural heritage」 7th Asia Euro Conference 2018 マニラ 2018年11月.
  • Ueda, Haruka 「An interdisciplinary review of Japan’s food education (Shokuiku): Implications for research, policy and practice」 8th International Conference on Food Studies バンクーバー 2018年10月.
  • Ueda, Haruka 「Epistemological obstacles in linking food education and food system: Through the systematic review of food education research in Japan」 51st Annual Conference of Society for Nutrition Education and Behavior ミネソタ 2018年7月.
  • Ueda, Haruka 「Holistic pedagogical comparison of taste education in Japan, France and Italy: Assessing the potential of food education in the context of food heritization」 4th International Convention on Food History and Food Studies トゥール 2018年6月.
  • 上田遥 「食育研究の体系的レビュー—隣接学問分野の研究動向と農業経済学分野への示唆」 2018年度日本農業経済学会大会 北海道 2018年5月.
  • Niiyama, Yoko、Jean-Pierre Poulain、Haruka Ueda、Matilde Labeaut、Laurence Tibere、Yayoi Kito 「Risk images and their origins of health effects from radioactive substances in food: The case study in France in comparative perspective with Japan」 Asia Conference 2018 of Society for Risk Analysis 大阪 2018年3月.
  • Ueda, Haruka 「Introduction to Japanese Food Culture: Aesthetics and Hybridity」 Invited Lecture for "Anthropology of Food" at ISTHIA, University of Toulouse II Jean-Jaurès トゥールーズ 2018年2月.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of the safeguarding measures for Japanese Washoku and French gastronomy」 International Symposium on Living Food: Foodways, Heritage, Health, and the Environment パリ 2018年2月.
  • 上田遥 「食べることは、教えられるべきかー「制度」的視点から」 立命館大学「制度と統治」講座 滋賀 2017年12月1日.
  • 上田遥 「食育とは誰のものか?ー日仏比較の視座から」 立命館大学エリア・スタディーズ講座2 滋賀 2017年11月20日.
  • 上田遥 「日本とフランスの食文化ー和食と美食と食遺産」 立命館大学エリア・スタディーズ講座1 滋賀 2017年11月13日.
  • Ueda, Haruka 「Achievements and challenges of Japan’s food education (Shokuiku): Through the systematic review in agricultural economics」 7th Asian Food Study Conference ソウル 2017年11月.
  • Ueda, Haruka 「Defining the interdisciplinarity of food education」 7th International Advisers Conference for Global Survivability Studies Program 京都 2017年10月.
  • Ueda, Haruka 「Towards the pedagogisation of gastronomy: Through a Japan-France comparative food cultural analysis」 2017 Summer University of Food and Drink Studies トゥール 2017年9月.
  • 上田遥 「食育とは誰のものか?」 追手門学院大学公開授業講演 大阪 2017年7月12日.
  • 上田遥、新山陽子 「『和食』の再定義にむけて—『フランスの美食術』と『ガストロノミー・シティ』全国計画からの示唆」 2017年度フードシステム学会大会 福岡 2017年6月.
  • 上田遥 「アドホックから一貫性のあるエビデンスベースド食育へ—味覚教育と食興味を議論の出発点として」 日本食育学会第5回学術大会 愛媛 2017年5月.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of systems for promoting taste education in Japan, France, and Italy: Suggestions for Japan’s Food Education (Shokuiku)」 3rd Future Leaders Global Workshop on Social Science of Agriculture, Food and Environment (FLGW) 京都 2017年3月.
  • Ueda, Haruka 「How do kids learn about food? Towards development of a sensory-based food education program」 6th International Advisers Conference for Global Survivability Studies Program 京都 2017年1月.
  • 上田遥 「日仏伊における味覚教育の推進体制の国際比較—日本の食育への示唆」 第66回地域農林経済学会大会 大阪 2016年10月.
  • 上田遥 「学校での食育が児童の食習慣に与える教育効果の評価—『味覚の授業』を事例として—」 2016年度日本フードシステム学会大会 東京 2016年6月.

その他記事

  • 上田遥 「現代=再帰的近代における食育の研究 」 『農業』 第1712号 (2024.1)、31-40. [Link]
  • Mognard, Elise, Kremlasen Naidoo, Cyrille Laporte, Laurence Tibère, Yasmine Alem, Helda Khusun, Judhiastuty Februhartanty, Yoko Niiyama, Haruka Ueda, Anindita Dasgupta, Anne Dupuy, Amandine Rochedy, Jan Li Yuen, Mohd Noor Ismail, Pradeep Kumar Nair, Neethianhantan Ari Ragavan, and Jean-Pierre Poulain. "“Eating Out”, spatiality, temporality and sociality. A database for China, Indonesia, Japan, Malaysia, Singapore and France."Frontiers in Nutrition: Frontiers Media SA 10 (2023.2).
  • Ueda, Haruka. "Japanese View of Nature: Discursive Tradition, Its Problems and Implications for Food Studies."Sustainability: MDPI AG 14, no. 13 (2022.7): 8057-8057. (in english)
  • 新山陽子、小嶋大造、大住あづさ、上田遥、松原拓也、工藤春代、清原昭子、山口道利、八木浩平、杉中淳、山口靖、藤田晋吾、武田裕紀、長野麻子、吉松亨、久納寛子、中島明良、林達二、高橋克也 「地域食料ビジョン研究会 報告書 」 農林水産省 (2022.4).
  • 上田遥、大住あづさ、岡田知弘、工藤春代、小島大造、杉中淳、古沢広祐、新山陽子 「日本社会が直面している「食」をめぐる危機 」 『農業と経済』 第87巻 第6号 英明企画編集 (2021.11)、10-27.
  • 上田遥 「フランスにおける「全国食料計画」 」 『農業と経済』 第87巻 第6号 英明企画編集 (2021.11)、209-211.
  • 上田遥 「食科学の成立の条件ー朝倉敏夫ほか編著『食科学入門ー食の総合的理解のために』書評 」 『農業と経済』 第84巻 第9号 (2018.10).

著書

  • 上田遥 『食の豊かさ 食の貧困ー近現代日本における規範と実態ー(近刊)』 名古屋大学出版会、2024.9.
  • Ueda, Haruka 『Food Education and Gastronomic Tradition in Japan and France: Ethical and Sociological Theories』 Routledge、2022.11.
  • 上田遥 『食育の理論と教授法ー善き食べ手の探求ー(日本農業経済学会 奨励賞)』 昭和堂、2021.3.

学術論文

  • Ueda, Haruka, and Yu-Chan Chiu. "The Eating Model in Contemporary Taiwan: Destructuration or A New Insight into Compressed Food Modernity in Asia."Appetite: Elsevier BV 199, no. 107392 2024.8: 1-12. (in english)
  • Ueda, Haruka 「The Post-War Japanese Eating Model: A Sociological Exploration of Semi-Compressed Food Modernity」 『International Sociology』 (2024.5).
  • Ueda, Haruka 「From Nutritional Capability to Food Capability: Measurement of Multidimensional Food Poverty in Japan」 『Food Ethics』 第9巻 第11号 (2024.3)、1-18.
  • Ueda, Haruka 「School Lunch Programme in Taiwan: History, Promotion Systems and Challenges in Compressed Food Modernity」 『Japanese Journal of Nutrition and Dietetics』 第81巻 第8号 (2024.2)、310-318.
  • 上田遥 「シングルマザーの食生活規範と実態:経済的貧困者・非貧困者の特徴に着目して」 『フードシステム研究』 第30巻 第4号 (2024.2)、237-242.
  • 上田遥 「貧困子育て世帯の食生活ー母子世帯に着目してー(特集号 物価上昇下における貧困と食)」 『農村と都市をむすぶ』 第864号 (2024.2)、34-43. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Measurement of Food Poverty (Shoku no Hinkon) as Capability Deprivation in High-Income Countries: Operationalisation with Single Mothers in Japan」 『Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition』 第32巻 第4号 (2023.12)、383-391.
  • 上田遥 「「食料安全保障」理念を徹底化した食料政策 ―「食料・農業・農村基本法」改正の論点―」 『農業経済研究』 第95巻 第3号 (2023.12)、147-152.
  • Ueda, Haruka 「Backgrounds and Challenges of Food Education Policy in Taiwan: Risk or Chance in the Reflexive Food Modernity?」 『Asia Pacific Journal of Clinical Nutrition』 第32巻 第3号 (2023.10)、339-347.
  • 上田遥 「フランスにおける食料政策の展開ー「食の貧困」政策を中心にー」 『フードシステム研究』 第30巻 第2号 The Food System Research Association of Japan (2023.9)、53-68.
  • Ueda, Haruka 「Multidimensional Food Poverty: Evidence from Low-Income Single Mothers in Contemporary Japan」 『Food Ethics』 第8巻 第13号 (2023.6).
  • 上田遥 「台湾の食育政策ー2022年「食農教育法」の背景と体系ー」 『栄養学雑誌』 第81巻 第3号 (2023.6)、129-137.
  • 上田遥 「フランス「食の社会学」の発展史からみた現代的課題ー「食べ手の社会学」派を中心にー」 『フードシステム研究』 第30巻 第1号 (2023.6)、15-26.
  • 上田遥 「食生活支援の実態と今後の課題:「結果」から「潜在能力」の平等へ」 『フードシステム研究』 第29巻 第4号 (2023.3)、243-248.
  • 上田遥 「書評リプライ『食育の理論と教授法 善き食べ手の探求』」 『農林業問題研究』 第58巻 第3号 The Association for Regional Agricultural and Forestry Economics (2022.9)、175-176.
  • Ueda, Haruka 「The Norms and Practices of Eating Well: In Conflict with Contemporary Food Discourses in Japan」 『Appetite』 第175巻 (2022.6)、106086-106097.
  • 上田遥 「「食の倫理」の再検討ー潜在能力アプローチの有効性と現状の課題ー」 『立命館食科学紀要』 第7巻 (2022.3)、251-269.
  • Ueda, Haruka 「What is Eating Well? Capability Approach and Empirical Exploration with the Population in Japan」 『Appetite』 第170巻 Elsevier BV (2022.1)、105874-105885.
  • 上田遥、新山陽子、大住あづさ 「新型コロナ感染拡大下の外出自粛行動が及ぼすフードシステムへの影響とその対応 ―京都を事例として―」 『フードシステム研究』 第28巻 第3号 The Food System Research Association of Japan (2021.12)、111-127.
  • 上田遥 「緊急事態下における中央卸売市場と公共性 ─新型コロナウイルス感染症への対応力と規定要因─」 『フードシステム研究』 第28巻 第3号 (2021.12)、160-171.
  • 上田遥 「中央卸売市場を核とした地域圏フードシステムの構造化ー京都市を事例としてー」 『農業と経済』 第87巻 第6号 (2021.11)、99-108.
  • Ueda, Haruka、 Jean-Pierre Poulain 「What is Gastronomy for the French? An Empirical Study on the Representation and Eating Model in Contemporary France」 『International Journal of Gastronomy and Food Science』 第25巻 Elsevier BV (2021.10)、100377-100388.
  • Ueda, Haruka 「The Philosophy of Taste Education: Reading Jacques Puisais as a Contemporary Humanist-Gastronome」 『International Journal of Gastronomy and Food Science』 第25巻 Elsevier BV (2021.7)、100385-100394.
  • 新山陽子、大住あづさ、上田遥 「フランスにおける地域圏食料プロジェクトと地域圏フードシステム」 『フードシステム研究』 第28巻 第1号 日本フードシステム学会 (2021.6)、29-45.
  • Ueda, Haruka 「Establishing a Theoretical Foundation for Food Education in Schools Using Sen’s Capability Approach」 『Food Ethics』 第6巻 第6号 (2021.4)、1-18.
  • 上田遥 「教科書分析による日仏伊の味覚教育の系譜と教育的性質の解明」 『フードシステム研究』 第27巻 第2号 (2020.9)、48-66.
  • 上田遥、新山陽子 「中央卸売市場はいかに新型コロナ感染症に対応したか—地域に根ざした社会インフラとしての使命」 第86巻 第8号 『農業と経済』、2020.9、106-116.
  • Niiyama, Yoko、Jean-Pierre Poulain、Haruka Ueda、Mathilde Labeaut、Laurence Tibere、Yayoi Kito、Haruyo Kudo 「Associated images of the health effects of radioactive substances in food and their origins: Studies in Japan and France」 『Japanese Journal of Risk Analysis』 第29巻 第4号 (2020.5)、273-285.
  • 上田遥 「エビデンスに基づく食育の推進にむけて—日本の小学校における「味覚の授業(ルソン・ドゥ・グ)」」 『消費者の判断と選択行動』 昭和堂、2020.4、186-210.
  • 新山陽子、上田遥 「フランスの專門職業(間)組織と農業協同組合―その機能の専門性とは何か」 『農業経営の存続、食品の安全』 昭和堂、2020.4、307-318.
  • Ueda, HARUKA、Yoko Niiyama 「Articulating Challenges in Defining Japanese Washoku and French Gastronomy: Comparative Analysis of Inscribed Definitions and their Safeguarding Measures」 『Journal of Food System Research』 第26巻 第3号 (2019.12)、144-164.
  • 上田遥 「農業経済学分野における食育研究の成果と課題、隣接分野からの示唆 ─学際的な文献レビューより─」 『フードシステム研究』 第26巻 第3号 (2019.12)、128-143.
  • 上田遥 「食育におけるフードシステムの所在を問う」 『栄養学雑誌』 第77巻 第2号 The Japanese Society of Nutrition and Dietetics (2019.2)、65-66.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of promotion systems of taste education in Japan, France, and Italy: Suggestions for Japan’s Shokuiku (Food Education)」 『Journal of Food System Research』 第25巻 第3号 (2018.6)、48-70.
  • Ueda, Haruka. "Impact evaluation of the updated educational programme of taste education with its evaluation system improved based on the development of “food curiosity” scale."Journal of Japanese Society of Shokuiku 12, no. 2 2018.4: 109-124.
  • 上田遥 「「非合理的」とされる卸売市場、現場における「合理的」な議論-京都市中央卸売第一市場(青果)、第二市場(食肉)へのインタビュー」 『農業と経済』 第83巻 第11号 (2017.11)、30-41.
  • Ueda, Haruka 「Impact evaluation of a school-based food education intervention on cognitive and attitudinal aspects of children’s dietary habits: A case study of a sensory education program “Leçon du Goût”」 『Journal of Food System Research』 第24巻 第1号 日本フードシステム学会 (2017.9)、2-17.
  • 新山陽子、上田遥 「フランスの専門職業(間)組織と農業協同組合—その機能の専門性とは何か」 『農業と経済』 第83巻 第7号 (2017.7)、82-91.
  • Ueda, Haruka、Haruko Onoshima、Mamiko Izutani、Risa Masayoshi TANAKA、Takuya YOSHIDA、 MATSUBARA 「Survivability from a managerial economic perspective: Dairy farming and rice farming in Japan」 『生物資源経済研究』 Special (2017.3)、25-39.

書評論文・書誌紹介

  • 上田遥 「書評 橋本周子『美食家の誕生—グリモと食のフランス革命』(名古屋大学出版会、2014) 」 『フードスタディーズ・ガイドブック』 (2019.3)、101-105.

口頭発表

  • 上田遥 「現代台湾の食生活と食育の可能性ー日本は何を学ぶべきかー」 農林水産省食育政策研究会 2023年10月17日. [Link]
  • 上田遥 「シングルマザーの食生活規範と実態 -経済的貧困者・非貧困者の特徴に着目して-」 日本フードシステム学会2023年度大会 2023年6月11日. [Link]
  • 上田遥 「地域圏を軸とした「食料政策」ー「食生活の質」改善のための施策へー」 第11回アジア農業経済学会大会 2023年3月19日. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Quality of Eating Life: Capability Approach and Measurement in Japan」 11th Conference for the Asian Society of Agricultural Economists 2023年3月. [Link]
  • Ueda, Haruka 「Food Education in Japan and Europe: Risk or Chance in the Second Food Modernity」 Invited Lecture for 'Food, Environment & Culture' Department, Tsinghua University 2022年12月.
  • Ueda, Haruka 「The Relative Nature of Eating Well and Food Poverty: A Combined Theory of Capability Approach and Sociology of Food」 Human Development and Capability Association 2022 Conference Antwerp, BEL 2022年9月. [Link]
  • 上田遥 「京都の課題と取り組みー地域圏フードシステムの構築にむけてー」 地域食料ビジョン研究会 公開研究会 2022年8月19日.
  • 上田遥 「食生活支援の実態と今後の課題:「結果」から「潜在能力」の平等へ」 日本フードシステム学会2022年度大会 2022年6月19日. [Link]
  • Ueda, Haruka 「日本的自然観の系譜と諸問題ー持続可能な開発のための食育を目指してー」 日本食育学会第10回大会 2022年6月5日. [Link]
  • 上田遥 「「食の貧困」をめぐる研究動向と方法論的考察ー母子世帯を中心としてー」 日本農業経済学会2021年度大会 2022年3月27日. [Link]
  • 上田遥 「日本における「善き食生活」の実証的解明ー規範と実態の乖離に着目してー」 第68回 日本栄養改善学会 学術大会 2021年10月2日-1日. [Link]
  • 上田遥 「緊急事態下における中央卸売市場と公共性ー新型コロナウイルス感染症への対応力とその規定要因ー」 2021年度日本フードシステム学会大会 2021年6月27日-26日. [Link]
  • 上田遥 「中央卸売市場とその公共性ー新型コロナウイルス対応力と規定要因ー」 「コロナ禍下での食関連産業の現状と問題解決」立命館大学食総合研究センター・食マネジメント学会共催シンポジウム 2021年6月18日. [Link]
  • 上田遥 「「善き食生活 Well-Eating」概念の提唱ー理論的基礎と実証的有効性ー」 第9回日本食育学会学術大会 2021年6月12日. [Link]
  • 上田遥 「フランス市民におけるガストロノミ概念の実証分析ー「善き食生活」とは何かー」 日本農業経済学会2021年大会 2021年3月28日. [Link]
  • Niiyama, Yoko、Haruka Ueda 「Habitudes alimentaires au Japon」 Modernité alimentaire et diversité en Asie パリ, フランス 2021年3月 OCHA.
  • Ueda, Haruka 「A theoretical foundation of food education using Sen’s capability approach」 2020 Human Development and Capability Association Conference オークランド, AUS 2020年6月.
  • 上田遥 「味覚の哲学・社会学からみたピュイゼ味覚教育の思想的基礎の探求」 日本食育学会2020年大会 東京 2020年6月.
  • 上田遥 「新型コロナウイルス感染症のフードシステムへの影響―緊急事態宣言下の新聞記事の分析―」 2020年度フードシステム学会大会 東京 2020年6月. [Link]
  • 上田遥 「センの潜在能力アプローチを用いた食育の理論的基礎の構築」 日本農業経済学会2019年度大会 宮城 2020年5月.
  • Ueda, Haruka 「Mutation du modèle alimentaire japonais: Discours scientifique, réalité et mythe」 13 ème Ecole, Société Française de Nutrition フランス・パリ 2019年2月.
  • Ueda, Haruka、Yoko Niiyama 「Challenges in defining and safeguarding "Washoku" as Japan's intangible cultural heritage」 7th Asia Euro Conference 2018 マニラ 2018年11月.
  • Ueda, Haruka 「An interdisciplinary review of Japan’s food education (Shokuiku): Implications for research, policy and practice」 8th International Conference on Food Studies バンクーバー 2018年10月.
  • Ueda, Haruka 「Epistemological obstacles in linking food education and food system: Through the systematic review of food education research in Japan」 51st Annual Conference of Society for Nutrition Education and Behavior ミネソタ 2018年7月.
  • Ueda, Haruka 「Holistic pedagogical comparison of taste education in Japan, France and Italy: Assessing the potential of food education in the context of food heritization」 4th International Convention on Food History and Food Studies トゥール 2018年6月.
  • 上田遥 「食育研究の体系的レビュー—隣接学問分野の研究動向と農業経済学分野への示唆」 2018年度日本農業経済学会大会 北海道 2018年5月.
  • Niiyama, Yoko、Jean-Pierre Poulain、Haruka Ueda、Matilde Labeaut、Laurence Tibere、Yayoi Kito 「Risk images and their origins of health effects from radioactive substances in food: The case study in France in comparative perspective with Japan」 Asia Conference 2018 of Society for Risk Analysis 大阪 2018年3月.
  • Ueda, Haruka 「Introduction to Japanese Food Culture: Aesthetics and Hybridity」 Invited Lecture for "Anthropology of Food" at ISTHIA, University of Toulouse II Jean-Jaurès トゥールーズ 2018年2月.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of the safeguarding measures for Japanese Washoku and French gastronomy」 International Symposium on Living Food: Foodways, Heritage, Health, and the Environment パリ 2018年2月.
  • 上田遥 「食べることは、教えられるべきかー「制度」的視点から」 立命館大学「制度と統治」講座 滋賀 2017年12月1日.
  • 上田遥 「食育とは誰のものか?ー日仏比較の視座から」 立命館大学エリア・スタディーズ講座2 滋賀 2017年11月20日.
  • 上田遥 「日本とフランスの食文化ー和食と美食と食遺産」 立命館大学エリア・スタディーズ講座1 滋賀 2017年11月13日.
  • Ueda, Haruka 「Achievements and challenges of Japan’s food education (Shokuiku): Through the systematic review in agricultural economics」 7th Asian Food Study Conference ソウル 2017年11月.
  • Ueda, Haruka 「Defining the interdisciplinarity of food education」 7th International Advisers Conference for Global Survivability Studies Program 京都 2017年10月.
  • Ueda, Haruka 「Towards the pedagogisation of gastronomy: Through a Japan-France comparative food cultural analysis」 2017 Summer University of Food and Drink Studies トゥール 2017年9月.
  • 上田遥 「食育とは誰のものか?」 追手門学院大学公開授業講演 大阪 2017年7月12日.
  • 上田遥、新山陽子 「『和食』の再定義にむけて—『フランスの美食術』と『ガストロノミー・シティ』全国計画からの示唆」 2017年度フードシステム学会大会 福岡 2017年6月.
  • 上田遥 「アドホックから一貫性のあるエビデンスベースド食育へ—味覚教育と食興味を議論の出発点として」 日本食育学会第5回学術大会 愛媛 2017年5月.
  • Ueda, Haruka 「A comparative analysis of systems for promoting taste education in Japan, France, and Italy: Suggestions for Japan’s Food Education (Shokuiku)」 3rd Future Leaders Global Workshop on Social Science of Agriculture, Food and Environment (FLGW) 京都 2017年3月.
  • Ueda, Haruka 「How do kids learn about food? Towards development of a sensory-based food education program」 6th International Advisers Conference for Global Survivability Studies Program 京都 2017年1月.
  • 上田遥 「日仏伊における味覚教育の推進体制の国際比較—日本の食育への示唆」 第66回地域農林経済学会大会 大阪 2016年10月.
  • 上田遥 「学校での食育が児童の食習慣に与える教育効果の評価—『味覚の授業』を事例として—」 2016年度日本フードシステム学会大会 東京 2016年6月.

その他記事

  • 上田遥 「現代=再帰的近代における食育の研究 」 『農業』 第1712号 (2024.1)、31-40. [Link]
  • Mognard, Elise, Kremlasen Naidoo, Cyrille Laporte, Laurence Tibère, Yasmine Alem, Helda Khusun, Judhiastuty Februhartanty, Yoko Niiyama, Haruka Ueda, Anindita Dasgupta, Anne Dupuy, Amandine Rochedy, Jan Li Yuen, Mohd Noor Ismail, Pradeep Kumar Nair, Neethianhantan Ari Ragavan, and Jean-Pierre Poulain. "“Eating Out”, spatiality, temporality and sociality. A database for China, Indonesia, Japan, Malaysia, Singapore and France."Frontiers in Nutrition: Frontiers Media SA 10 (2023.2).
  • Ueda, Haruka. "Japanese View of Nature: Discursive Tradition, Its Problems and Implications for Food Studies."Sustainability: MDPI AG 14, no. 13 (2022.7): 8057-8057. (in english)
  • 新山陽子、小嶋大造、大住あづさ、上田遥、松原拓也、工藤春代、清原昭子、山口道利、八木浩平、杉中淳、山口靖、藤田晋吾、武田裕紀、長野麻子、吉松亨、久納寛子、中島明良、林達二、高橋克也 「地域食料ビジョン研究会 報告書 」 農林水産省 (2022.4).
  • 上田遥、大住あづさ、岡田知弘、工藤春代、小島大造、杉中淳、古沢広祐、新山陽子 「日本社会が直面している「食」をめぐる危機 」 『農業と経済』 第87巻 第6号 英明企画編集 (2021.11)、10-27.
  • 上田遥 「フランスにおける「全国食料計画」 」 『農業と経済』 第87巻 第6号 英明企画編集 (2021.11)、209-211.
  • 上田遥 「食科学の成立の条件ー朝倉敏夫ほか編著『食科学入門ー食の総合的理解のために』書評 」 『農業と経済』 第84巻 第9号 (2018.10).

連絡先

*後ろに@ioc.u-tokyo.ac.jpをつけてください。

メールアドレス:ueda.haruka