取り組んでいるテーマ
国際規制と国家の構想:
国際関係論の分野において、国家の視点から国際制度を研究しており、特に東アジアおよび東南アジアに焦点を当てている。権力政治、国家の自律性、連合政治、そして国際官僚制の文脈における規範創出行動のダイナミクスを、統計分析、多言語による資料調査、インタビューなどを通じて検討している。近年の研究プロジェクトでは、国際機関における経済自由化の起源を探るとともに、新興国が小国との制度外ネットワークを通じてどのように自らの政策選好に制約を受けるのかを分析している。理論以外の実証面では、東アジアおよび東南アジアの国々や地域が、新たな国際機関を創設したり、既存機関の内部から変化を起こそうとしたりしたが、失敗したとされる試みについて再検討を行っている。