崎濱 紗奈(さきはま さな)

取り組んでいるテーマ


近代以降、資本主義という動態が人々の精神史にどのような変革・影響をもたらしたのかという関心のもと、沖縄近現代思想史を研究しています。資本主義の具体的な表れの一形態としての帝国主義/植民地主義、また、それがもたらした文化(=政治・経済・社会の総体を表象するものとしての「文化」)的影響に関心を持っています。さまざまな権力が錯綜する中、これに対抗しうる「主体」をどのように形成することができるのかについて、理論的・哲学的に探究することが現在の研究の目的です。

経歴

略歴

1988.11
2012.2
東京大学教養学部 卒業
2014.3
東京大学大学院総合文化研究科 修士課程 修了
2016.4
日本学術振興会特別研究員DC2(~2018.3)
2019.3
東京大学大学院総合文化研究科 博士課程 満期退学
2019.4
東京大学東洋文化研究所東アジア藝文書院 特任研究員(〜2022.3)
2022.4
同 特任助教

学外活動

教育活動

本学以外での教育活動

受賞歴

連絡先

*後ろに@ioc.u-tokyo.ac.jpをつけてください。

メールアドレス:sakihama