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主にインドネシアを中心に19世紀半ば以降の東南アジアの社会経済史一般を研究するとともに、第二次大戦以後現在に至るまでの食糧生産農業、プランテーション農業、都市-農村関係の変化について事例研究を行ってきた。より具体的には、次のようなトピックに強い関心をもっている。
1) 米作農業と農村就業構造の変化
2) 地域と地域、都市と農村のあいだの経済的関係と人口移動
3) 都市圏の拡大と郊外社会の形成
4) 脱植民地化に伴うプランテーション産業、とくにオイルパーム産業の変容と発展
5) 経済発展に伴う国際貿易の変容
班研究
「東南アジア近代史像の再検討」「特産品とその消費の変容から見た現代アジア経済史」