東京大学東洋文化研究所

班研究

E1 - 1 「 中国法研究における固有法史研究、近代法史研究及び現代法研究の総合の試み 」

  • 主任;髙見澤磨

  • 概要:

    中国法研究においては、従来、清末に近代西洋型の法制改革が行われるまでの固有法史研究(伝統中国法研究と呼ばれる場合もある)と清末法制改革及び中華民国法についての近代法史研究(これに香港法・マカオ法・国民党政府渡台後の台湾現行法・近代において列強に割譲されたり、租借されたりした地域の法や共産党根拠地・地方軍閥支配地・傀儡政権地などの法が含まれる)と現代法(中華人民共和国法のほかに1980/90年代以降の台湾現行法や返還後の香港法・マカオ法が含まれる)がそれぞれ相対的に独立して研究されてきた。しかし、中国の今とこれからとを理解するためには、これら三者の総合的な法研究が必要であると考える。さらに、比較の対象として他の東アジアの法をも研究する必要がある。そのための基礎作業として研究会での討論や資料整理の共同作業を行う。

    髙見澤   磨  中国近代法史、現代法
    額 定 其 労  東アジア・中央アジアの比較法制史 
    徐     行  現代中国法
    松 原 健太郎  中国法制史
    久 保 茉莉子  中国近代法史
    赤 城 美恵子  中国法制史  
    李   英 美  朝鮮・韓国近現代法  
    鹿 嶋   瑛  現代中国法  
    加 藤 雄 三  中国法制史、中国近代法史  
    川 村   康  中国法制史  
    陶 安 あんど  中国法制史  
    鈴 木 秀 光  中国法制史  
    高 遠 拓 児  中国法制史  
    張   馨 元  中国農地法制及び農産物取引慣行       
    中 村 正 人  中国法制史  
    娜   鶴 雅  中国近代法史
    西   英 昭  中国近代法史
    西 田 真 之  日本・中国・タイ近代法史
    比 嘉 義 秀  インドにおけるイングランド法継受 
    馬   長 山  現代中国法
    森 川 伸 吾  現代中国法

研究内容・成果報告

東文研セミナー報告