漢籍整理長期研修

漢籍整理長期研修の概要

  全国の大学図書館等職員に、漢籍の整理技術を普及する目的で実施しています。10日間にわたる研修では、実習や見学を交えながら、専門家による講義が行われ、四部分類・目録法概説から、朝鮮本・和刻本の知識、漢籍データベースに至るまで、幅広い関連知識を習得できるように企画されています。研修内容と日程は下記のとおりです。
 東洋学研究情報センターの前身である東洋学文献センターで1980年に開始して以来、東洋学研究情報センターが引き継ぎ、さらに研究所主催事業として継続して行きます。例年4月に国公私立大学図書館等に開催通知を送り、受講申し込みを受け付けています。その他の機関についても個別問い合わせに応じています。

【応募受付終了】2023年度漢籍整理長期研修が開催されました

 漢籍整理長期研修は大学図書館、公共図書館、その他の図書館施設等において漢籍整理の実務を担当している者に対し、研究・実地両面にわたり個別指導を行い、漢籍整理の取扱いに関する技術を習得させ、学術資料としての漢籍の有効な利用をはかることを目的とした研修です。

本年度(2023年度)の実施要項についてはこちら(PDF) をご覧ください。

日程・課目・講師についてはこちら(PDF) をご覧ください。

受講申込書はこちら(MS-Excel) からダウンロードしてください。

研修の内容

2018年度までの研修内容は、こちらをご覧ください。