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定例研究会(今日的問題への民族誌研究の射程—アフガニスタンの現在を読むための試みから—)のご案内(10月30日)
今日的問題への民族誌研究の射程
——アフガニスタンの現在を読むための試みから——
日時:2008年10月30日(木)午後2時〜4時
場所:東京大学東洋文化研究所大会議室
報告者:松井 健(東京大学東洋文化研究所・教授)
司会者:菅 豊(東京大学東洋文化研究所・教授)
討論者:名和克郎(東京大学東洋文化研究所・准教授)
報告要旨
今日的問題への学術研究の寄与は、その学術分野ごとに大きく異なっているようにみえるし、研究者自身がどの程度真剣に踏査すべき課題として想定しているかについても多様である。最近またとみに流動性を増しつつあるかにみえるアフガニスタン情勢について、民族誌的知識はどの程度の貢献をできるのかを考えてみたい。民族誌的知識は、突発する事件の背後にある文化的な脈絡を明らかにするという保守的な役割ばかりでなく、アフガニスタンという「不幸」の全体像をのぞき見るための有効の手だてとなるのだろうか。
登録種別:研究会関連
登録日時:Wed Oct 8 17:41:06 2008
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20081008
- 20081030
当日期間:20081030
- 20081030