東洋学研究情報センター叢刊第22輯『カージャール朝期イランの宗教・司法関連文書』(ハーシェム・ラジャブザーデ編著;江浦公治協力;森本一夫序文)の刊行が、イランの有力日刊紙のウェブサイトで紹介されました(8月1日づけ)。
本書はイランの「地方(じかた)文書」の写真版と翻刻を集成した資料集で、収録されている文書群は、将来、現所有者のラジャブザーデ教授から東洋文化研究所に寄贈されることになっています。
この報道を契機として、貴重な研究資料へのイラン国内での関心が高まれば幸いです。
http://www.ettelaat.com/etiran/?p=220432