2013年3月1日と2日の2日間、東洋文化研究所は、台湾の中央研究院社会学研究所と第4回合同ワークショップを行い、2013年アジアバロメーターワークショップと共同で「アジア社会の変化を捉える」というテーマのもと、研究報告会を行いました。中央研究院社会学研究所から4名の研究者が参加した以外に、高麗大学校から2名、中国社会科学院社会学研究所から2名、復旦大学社会学系から1名が、それぞれ参加しました。
以下のようなプログラムとラインアップで16の研究報告が実施されましたが、それぞれのセッションでは熱のこもった討論が行われ、大成功に終わりました。最後の総括セッションで、中央研究院社会学研究所の䔥新煌所長は、今回のワークショップも大変に実りがあったこと、JSPSでの活動は終わるものの今後も東洋文化研究所との共同研究を続けていきたい旨の発言がありました。また、高麗大学校社会学科のKim Chul-kyoo教授から、高麗大学校としても今後とも大学院生レベルの交流を続けてきたいこと、そしてこれをできるだけ制度的に実施したいとの発言がありました。(続く)
記事の続きと、当日の会場の模様についてはJSPS の活動記録をご覧ください。
当日のプログラムや報告の詳細については JSPS アジア・アフリカ学術基盤形成事業 ページにて公開されています。