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菅豊教授が国際シンポジウム『“有温度的田野”学術工作坊第二期・中国礼俗伝統與当代郷村振興論壇』(中国・済南市・山東大学)で講演

報告

 2019年6月8~9日に、中国・済南市の山東大学で開催された山東大学儒学高等院、北京師範大学人類学民俗学系主催国際シンポジウム『“有温度的田野”学術工作坊第二期・中国礼俗伝統與当代郷村振興論壇』において、菅豊教授による「当田野成為受災地―作為方法的共情(フィールドが被災地になるとき―方法としての共感)」と題する招待講演が行われました。
  当日は山東大学、北京師範大学、中山大学、アメリカ・ウィラメット大学等の研究者を中心に、大学院生など約50名の参加者があり、「ぬくもりのあるフィールドワーク」「感受生活的民俗学」など、地域や社会に深く参入し、そこで起こっている状況を精緻に理解し、かつ共感するフィールドワーク、民俗学研究の新しい方向性について活発な議論が展開されました。
  ※本講演はJSPS科研基盤B「「野の芸術」論―ヴァナキュラー概念を用いた民俗学的アート研究の視座の構築」(研究課題/領域番号19H01387)の研究成果である。

当日の様子



登録種別:研究活動記録
登録日時:Mon Jun 24 12:21:49 2019
登録者 :菅・川野・藤岡
掲載期間:20190624 - 20190924
当日期間:20190624 - 20190624