東京大学では、3月29日(火)に「東大の研究室をのぞいてみよう!〜多様な学生を東大に〜」プログラムが開催され、東文研には秋田県立秋田高等学校と岡山県立笠岡高等学校の生徒7名(女子3名を含む)が訪れました。
池本幸生教授が大学での人文社会系の仕組みや勉強の仕方について概略を説明した後、池本教授が学部向けの開発経済学の講義で実際に使っている講義資料を用いて模擬講義を行ない、その後、アマルティア・センの『正義のアイデア』を用いてゼミ形式の模擬授業を行ないました。「開発とは何か」、「平等とは何か」といった問題にどう取り組むべきかについて基礎を解説し、高等学校と大学での学習の違いについて考えていただきました。
プログラムの内容については↓をご覧ください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/houmon_j.html
担当:池本