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【ご案内】(2/16)東文研シンポジウム『アジアが見た日本美術』

東文研シンポジウムのご案内(2月16日)
『アジアが見た日本美術』

主催:東京大学東洋文化研究所「21世紀アジアの研究」
超域連携研究プログラム「アジアの『美』の構築」

 2006年度より開始された東京大学東洋文化研究所超域連携研究プログラム
「アジアの『美』の構築」では、「美」というものが社会的、政治的、経済
的に、いかようにも構築されることを議論の前提として、アジア諸国のさま
ざまな位相に立ち現れる「美」の構築の現場に即しつつ、その具体的な道筋、
技法、仕掛け、思惑などの比較検討を行ってきました。
 今年度は、アジアの中での日本、特に日本の「美」がどのようにアジアの人々
に見られていたか、さらには関わってきたか、という観点から見ることで、アジ
アにおいて「美」というものがいかに構築されたかを論じます。

3時00分~3時25分 塚本麿充(東京国立博物館)
         「皇帝の文物と北宋の社会―日本文物の交流からの視点」

3時25分~3時50分 板倉聖哲「15世紀寧波が見た東アジア絵画-金湜をめぐって」
3時50分~4時10分 質疑
4時10分~4時20分 休憩
4時20分~4時50分(通訳要約を含む)頼毓芝(台湾・中央研究院近代史研究所)
         「日本美術在中國: 從任伯年到吳昌碩」
4時50分~5時15分 大野公賀「豊子愷の「生活の芸術」論について」
5時15分~5時40分 質疑及び討論

日時 2月16日
会場 東洋文化研究所第一会議室
2時20分開場
前もって報名は必要ありません。

連絡先
板倉(itakura@ioc.u-tokyo.ac.jp


登録種別:研究会関連
登録日時:Fri Feb 4 11:39:06 2011
登録者 :研究支援担当
掲載期間:20110204 - 20110220
当日期間:20110216 - 20110216