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ワジールプル=カ=グンバッド(Wazirpur ka Gumbad)として知られており,ムニールカ部落の東北約1キロメートル,同部落とムハンマドプル部落とのほぼ中間にある。附図.F-10
この場所に立ち並ぶ五つの建物のなかの最大のもので,ひときわ偉容を誇っている。ドームをいただく四角平面の建物で,西にミヒラーブをもち,他の三方に入口を開いている。外部の四面は,龕列によって二層の外観を呈しており,それぞれ二つの窓をもっている。ドーム内部の基部に,32の小さな龕列があるのが特徴的である。第Ⅲ期。
東研.Ⅶ-13;ASI.Ⅱ-312

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