講演概要
アジアは大きな経済成長を実現したが、政治対立を深めている。軍拡を食い止め、国境を越えた問題解決を図れるような外交や地域協力が発展しているとは言い難い。アジアの未来を探るには、秩序形成の歴史を確認し、異なる価値観やライバル関係を読み解く必要がある。本講演では、東アジアに焦点をあて、地域秩序の過去・現在・未来を論じる。
講師紹介

国際政治学を専攻しており、とくに1)東アジアの国際政治、2)国際秩序に関心を持っている。
2002 | 国際基督教大学教養学部国際関係学科卒(イリノイ大学政治学科留学) |
2004 | 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了 |
2004 | 日本学術振興会特別研究員 |
2007 | 東京大学公共政策大学院特任助教 |
2009 | 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学) |
2009 | オーストラリア国立大学博士研究員 |
2009 | 東京大学政策ビジョン研究センター特任助教 |
2010 | 神奈川大学法学部准教授 |
2014 | スタンフォード大学アジア太平洋研究センター客員准教授 |
2018 | 神奈川大学法学部教授、同大学アジア研究センター所長 |
2019 | 東京大学東洋文化研究所新世代アジア研究部門准教授 |
2022 | 同 汎アジア研究部門准教授 |
2022 | ウィルソン国際学術センター ジャパンスカラー ジョージタウン大学アジア研究科客員研究員 |
2023 | ソウル国立大学国際研究所客員研究員 |