イスラーム地域研究5班
どこで勉強?

ページの趣旨

 このページでは、誰がどこで何を教えているか、どのような勉強会を主催しているかという情報をえることができます。イスラームの歴史や文化を学びたいけれどそれがどこでできるのかわからず困っている受験生のみなさんや、課外に勉強会で腕を磨きたいと考えていらっしゃる学生さんなど、いろいろな方のお役にたてればと思います。なお、このページの立場は、大学などで開講されている公式の講義やゼミに当該大学以外の学生さんなどが参加するいわゆる「もぐり聴講」を推奨するものではありません。講義・ゼミの開講されている大学に所属されていない場合は、必ず当該の研究者の方、あるいは大学などに連絡し、了解をとるようにして下さい。聴講生や単位互換などの制度を活用するという方法もあります。
 なお、以下の情報は、それぞれの研究者の方々が公開を承認された範囲のものですので、内容にばらつきがありますが、ご了承下さい




研究者一覧
赤坂恒明  赤堀雅幸  浅見泰司  飯塚正人  江川ひかり  大河原知樹 
菊地達也  私市正年  後藤明  小牧昌平 
佐島隆  佐藤次高  佐原徹哉  蔀勇造  菅原純 
高松洋一  竹原新 
仁子寿晴  野元晋 
羽田亨一  羽田正  深見奈緒子  藤元優子  堀井優  堀川徹 
松永泰行  三浦徹  三沢伸生  森茂男  森田豊子  森本一夫 
矢島洋一  柳橋博之  山岸智子  山口昭彦 
ラジャブザーデ、ハーシェム 
 



赤坂恒明(あかさかつねあき) 専門:モンゴル帝国史を中心とする内陸ユーラシア史、および、東方イスラーム史料文献学
連絡先:akasaka@mn.waseda.ac.jp
ホームページ:http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/akasaka/akasaka.html
講義・ゼミ
開講機関:早稲田大学第二文学部
タイトル:歴史民俗演習10「トルコ系諸民族史」
開講日時:通年木曜日7限(19:25-20:55)
内容説明:
 http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/akasaka/2bun/rekimn10.html を参照。

講義・ゼミ
開講機関:千葉大学教育学部
タイトル:東洋史特講
開講日時:前期火曜日4限(16:10-18:40)
内容説明:
 内陸ユーラシアにおける諸民族の動態や、かれらの歴史認識の様態を検討 することによって、所謂「民族史」に内包される問題点を明らかにする。 ※ 近日中に、http://www.littera.waseda.ac.jp/faculty/akasaka/ciba/e089.html において、講義内容を紹介する予定です。

講義・ゼミ
開講機関:聖学院大学政治経済学部
タイトル:東洋史特講
開講日時:前期火曜日3限(12:50-14:20)
内容説明:
 モンゴル帝国解体後の内陸ユーラシアにおける諸「民族」の形成等につい て論じる。

講義・ゼミ
開講機関:聖学院大学人文学部
タイトル:イスラム文化A
開講日時:前期月曜日4限(14:30-16:00)
内容説明:
 イスラーム教に関する基礎知識と、世界史上におけるイスラーム文化の重 要性について論じる。

講義・ゼミ
開講機関:聖学院大学人文学部
タイトル:イスラム文化B
開講日時:後期月曜日4限(14:30-16:00)
内容説明:
 内容説明:主に、ヨーロッパにおけるイスラーム文化を主題として、異文化接触に関する諸問題について考察する。

勉強会
開講機関:
タイトル:「ペルシア語史料講読」
開講日時:通年木曜日6限(18:00-19:20)
内容説明:
 http://www.littera.waseda.ac.jp/major/tousi/club/club.html#persia1 を参照。

赤堀雅幸(あかほりまさゆき) 専門:人類学・中東研究
連絡先:m-akahor@sophia.ac.jp
ホームページ:http://pweb.cc.sophia.ac.jp/~m-akahor/lectures.html
講義・ゼミ
開講機関:上智大学他
タイトル:アラビア語初級(読本)他
開講日時:2001年度通年、半期、集中各種
内容説明:上記HP参照

浅見泰司(あさみやすし) 専門:都市工学
連絡先:asami@csis.u-tokyo.ac.jp
ホームページ:
勉強会
トルコ都市研究会
ほぼ1ヶ月に一度くらいのペースで開催しています。トルコを中心としたイスラム都 市の空間構成の研究会です。参加されたい方は、浅見までご連絡ください。なお、詳 細については、http://ua.t.u-tokyo.ac.jp/okabelab/asami/gis-small-j.html をご 覧ください。

飯塚正人(いいづかまさと) 専門:イスラーム学、中東地域研究
連絡先:masato@aa.tufs.ac.jp
ホームページ:http://www3.aa.tufs.ac.jp/~masato/index.html(ただし、この講義については未掲載)
講義・ゼミ
開講機関:お茶の水女子大学文教育学部
タイトル:東洋政治史・東洋社会文化史
開講日時:前期 火曜日3・4限(10:40〜12:10)
内容説明:
 近現代アラブの多様なイスラーム変革思想と運動に関する講義を通じて、この分 野の基礎知識と特にエジプトを中心とした近代アラブ思想史・政治史の簡単な見取 図を得る。

※なお、上記以外の担当授業については、ホームページを参照。

江川ひかり(えがわひかり) 専門:トルコ近代史
連絡先:het07992@lt.ritsumei.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:人文総合科学基礎講読
開講日時:後期木曜3時限(13:00-14:30)
内容説明:
 「イスラーム世界」における女性に関する文献(中西久枝『イスラムとヴェール』、中山紀子『イス ラームの性と俗』、アフメド・レイラ(訳)林正雄・岡真理他『イスラームにおけるジェンダー』)などの講読 をとおして、研究をすすめるうえでの問題視角および分析手法を養う。

講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:アジア近現代の諸相I
開講日時:前期月曜3時限(13:00-14:30)
内容説明:
 オスマン帝国の近現代史における諸問題を考える。

講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:アジア近現代の諸相II
開講日時:後期月曜3時限(13:00-14:30)
内容説明:
 なぜ、イスラームは人びとの心をとらえるのか?グローバル化の鍵をにぎるイスラームをわたくした ちの視点から考察する。

講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:人文総合科学外書講読
開講日時:前後期水曜2時限(10:40-12:10)
内容説明:
 19世紀後半から20世紀初頭のイスタンブルの家族の変容を社会経済史的、人類学的視点から分析した Istanbul Households; Marriage, family and fertility, 1880-1940を輪読する。

講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:歴史人類学の諸問題
開講日時:前期火曜1時限(9:00-10:30)
内容説明:
 19世紀末20世紀初頭のイスタンブルに花開いた近代演劇のポスターを読み解き、劇場都市としてのイ スタンブルを復元する。

講義・ゼミ
開講機関:立命館大学文学部
タイトル:人文総合科学演習I/II
開講日時:前後期火曜2時限(10:40-12:10)
内容説明:
 中東・バルカン地域、イスラーム世界における諸問題を考える。さらに卒論にむけての各ゼミ生の発 表および討論。

大河原知樹(おおかわらともき) 専門:アラブ近現代史
連絡先:yokotomo@gb3.so-net.ne.jp
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:青山学院大学
タイトル:原典講読
開講日時:月曜 4限(15:00〜16:30)
内容説明:
 ジャバルティー『フランスのエジプト占領期史(Tarikh mudda al-Faransis bi-Misr)』の英訳の講読。

講義・ゼミ
開講機関:慶応義塾大学
タイトル:洋書講読
開講日時:火曜 3限(13:00〜14:30)
内容説明:
 D. Ralston, Importing the European Armyのロシア、オスマン朝の部分 を読んで、 非西欧世界の軍事的近代化について考える。

講義・ゼミ
開講機関:横浜商科大学
タイトル:東洋史
開講日時:水曜 3限(13::00〜14:30), 4限(14:40〜16:10)[同一内容]
内容説明:
 エルサレムの歴史を中心として、中東の歴史・宗教・社会の理解をめざ す。

菊地達也(きくちたつや) 専門:イスラーム思想研究
連絡先:tkikuchi@kt.rim.or.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:駒澤大学仏教学部
タイトル:イスラム教概論
開講日時:毎月曜10:40-12:10(通年)
内容説明:
 7 世紀から現代に至るまでのイスラームの様々な思想潮流について解説 し,インド思想と比較。

講義・ゼミ
開講機関:国士舘大学文学部
タイトル:イスラム思想原典講読
開講日時:毎月曜14:30-16:00(通年)
内容説明:
 ホメイニーのテクストを読みながら、シーア派思想史を考察する。

講義・ゼミ
開講機関:国士舘大学文学部
タイトル:イスラム思想研究
開講日時:毎月曜16:10-17:40(通年)
内容説明:
 シーア派,イスラーム哲学、現代思想を中心としイスラーム思想史につい て講義。

講義・ゼミ
開講機関:東海大学文学部
タイトル:イスラムの文明A
開講日時:毎火曜13:25-14:55,15:10-16:40(前期)
内容説明:
 イスラームの基本的な思想と、神学、哲学、シーア派、スーフィズムなど の思想分野について講義。

私市正年(きさいちまさとし) 専門:マグリブ・アラブイスラーム史、イスラーム聖者研究
連絡先:
ホームページ:
講義・ゼミ(学部生対象)
開講機関:上智大学
タイトル:中東社会論
開講日時:通年木曜日5・6時限(午後1時30分〜3時05分)
内容説明:
 マグリブ・アラブ諸国の、歴史形成から、現在の政治体制までを、モロッコ、 アルジェリア、チュニジアの3カ国を比較しながら講義する。前期は歴史的背景、後 期は現代の政治、社会の考察が中心。

講義・ゼミ(学部生対象)
開講機関:上智大学
タイトル:イスラム圏総合研究
開講日時:10月からの後期火曜5・6時限(午後1時30分〜3時05分)
内容説明:
 イスラーム聖者が、政治的、社会的に果たしていた役割を、社会史的視点から 講義する。民衆運動という視点も重視する。主として、マグリブ地域の12世紀から、 16世紀が対象。

講義・ゼミ(大学院学生対象)
開講機関:上智大学
タイトル:中東社会史研究
開講日時:通年木曜9・10時限(午後5時から、延長して7時30分ころまで)
内容説明:
 モロッコの現代イスラーム主義運動のリーダー、Abd al-Salam Yasinが、1974 年に国王に送った公開質問状、al-Islam aw al-Tufan(イスラームか、大洪水か)を講読。アラビア語史料を厳密に読む力をつけることを指導、同時に、順番に受講生に研究発表をしてもらう。後期からは、研究発表については、発表及び討論を英語で行う予定。

後藤明(ごとうあきら) 専門:初期イスラーム史
連絡先:agoto@ioc.u-tokyo.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:東京大学大学院人文社会系研究科
タイトル:イスラム学演習
開講日時:水曜日、13:00頃より15:00まで
内容説明:
 イブン・ヒシャーム編・イブン・イスハーク著『預言者伝』購読。

講義・ゼミ
開講機関:東洋大学文学部
タイトル:東洋史特講
開講日時:金曜日、14:40〜15:10
内容説明:
 毎週、イスラーム史に関わる最新の日本語の研究論文を一編ずつ紹介して いる。

講義・ゼミ
開講機関:東洋大学文学部
タイトル:東洋史演習
開講日時:金曜日、15:20〜16:50
内容説明:
 アジア史に関する本を、学生が仲間に紹介して、小生がコメントする授 業。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学東洋文化研究所8階・後藤研究室
タイトル:イブン・ヒシャーム編・イブン・イスハーク著『預言者伝』翻訳
開講日時:毎週木曜日、14:00〜19:00すぎ
内容説明:
 数名で逐語訳を試みている。7〜8年計画で、ただいま2年目。

小牧昌平(こまきしょうへい) 専門:内陸アジア史(前近代末期から近代)
連絡先:
上智大学アジア文化研究所 03-3238-3697
s-komaki@hoffman.cc.sophia.ac.jp
(なお、上記連絡先はとりあえず本年 7 月まで)10 月より 1 年間の海外研修のため当面掲載に値する担当講義・ゼミ、勉強会ともなし。
ホームページ:
講義・ゼミ:

佐島隆(さしまたかし) 専門:トルコと日本の民俗学的・文化人類学的研究
連絡先:ts@oiuw.oiu.ac.jp
(ただし、570-8555大阪府守口市藤田町6-21-57大阪国際女子大学、tel. 06-6902-0791(代表)との文通・電話連絡の方が確実。教務課に問い合わせることも可。)
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:大阪国際女子大学人間科学部
タイトル:「アジアの歴史と文化」(正式には前期「アジアの現代政治・社会」、後期「アジアの歴史と文化」)
開講日時:金曜日1限(9:00-10:30)
内容説明:
 前期には、グローバリゼーションとグローカリゼーションとの観点からアジアそしてイスラームも扱う予定。後期には、イスラームとトルコについて扱う。後期の講義内容を例示すると、「イスラームの成立」「イスラームの歴史的展開」「トルコ民族略史」「アナトリア・トルコの生活文化」(ex. 人生儀礼、祭り、音楽、ファッション、大衆文化、聖者に関する文化的現象、宗務庁のイスラーム、民間信仰、医療文化、など)

勉強会(現地調査)
内容説明:
 私の「ハジ・ベクタシ・ヴェリ記念祭」の調査に、たまたまトルコに旅行に来ているということで、参加する学生さんがいる。

佐藤次高(さとうつぎたか) 専門:イスラーム史、アラブ史
連絡先:
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:東京大学大学院人文社会系研究科:法文二号館
タイトル:特殊研究「アラビア語写本研究」
開講日時:毎週火曜日3時から5時
内容説明:
 昨年度に引き続いて、Ibn Iyasによる年代記`Uqud al-Juman fi Waqa'i` al-Azman 第2巻のスレマニエ図書館蔵自筆本を講読する。今年度はアリー ・イブン・ムイッズ・アイバクの治世から。参加者は今年度も多数。写本の表面に書 いてあることから、それぞれ、様々に考察を行い、それを議論する。自筆本を扱 い、それによって何を考えるかをも各自、参加者は学ぶ。(文責:阿部尚史)

講義・ゼミ(学部生対象)
開講機関:東京大学文学部
タイトル:東洋史学特殊講義「イスラムの国家と社会」
開講日時:夏学期火曜日3時限(午後1時10分〜2時50分)
内容説明:
 聖者イブラーヒーム伝説について、イスラム史全般の説明を交えつつ 講議する。伝説の成立過程と背景、イスラム世界全域への伝播の過程、 スーフィー聖者とスルタンの関わりなどを追う。

講義・ゼミ(学部生対象)
開講機関:東京大学文学部
タイトル:東洋史学演習「アラブ・イスラム史演習」
開講日時:通年水曜日2時限(午前10時20分〜12時)
内容説明:
 昨年に引き続き、イブン・バットゥータの「大旅行記」の 第1章北アフリカを講読する。史料の記述内容を分析・補充する方法を 学ぶ。

佐原徹哉(さはらてつや) 専門:バルカン近現代史(ナショナリズムと少数民族政策、宗教と政治など)タンズィマートと非ムスリム統合政策
連絡先:東京都立大学人文学部史学科 東京都八王子市南大沢1−1 tel.0426−77−2117
ホームページ:
勉強会
開講機関:都立大学
タイトル:19世紀バルカン社会史研究
開講日時:毎週火曜日、午後6:00−7:30
内容説明:
 19世紀から20世紀のバルカンのナショナリズムと少数民族問題の諸側 面の研究。  今年は、ロマ人およびムスリム・マイノリティのアイデンティティ問題に関する文献の検討を中心に進める。

勉強会
開講機関:都立大学
タイトル:セルビア語文献史料研究会
開講日時:毎週金曜日、午後6:00−9:00
内容説明:
 18世紀から現代までのセルビア語の文献および史料の講読。

講義・ゼミ
開講機関:創価大学文学部
タイトル:東欧事情
開講日時:毎週火曜日、午後1:15-2:45
内容説明:
 タンズィマートと非ムスリム統合政策について、地方行政改革、言語問題、教育問題、ミッレト制改革と宗教意識の変化、異宗派間関係の変化の各点を分析する。

講義・ゼミ
開講機関:国際基督教大学
タイトル:東欧史
開講日時:12月〜2月、毎週水曜日、午後2:40−6:00
内容説明:
 ここでは、マケドニア問題を中心に、この問題へのセルビア、ギリシャ、 ブルガリア、アルバニアの対応を概観し、19世紀末から20世紀のバルカン南部のエスニシティの変容と国際関係を分析する。

蔀勇造(しとみゆうぞう) 専門:古代アラビア史、東西海上交流史
連絡先:shitomi@l.u-tokyo.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:東京大学文学部
タイトル:古代アラビア史の諸問題
開講日時:夏学期月曜日3限(13:10-14:50)
内容説明:
 紀元前10世紀よりイスラーム勃興までのアラビア半島とその周辺地域の歴 史について、最初にアウトラインを概説した後、重要問題のいくつかを取り上げて講 義を行う。視聴覚教室における講義なので、スライドを多用。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学文学部
タイトル:地中海からインド洋へ―古代における交通と交易
開講日時:通年月曜日4限(15:00-16:40)
内容説明:
 先イスラーム期の地中海世界とインド洋世界の間の交通と交易に関する論 文(主に英語)をいくつか選んで輪読する予定であるが、後期には各自の選んだテー マで研究発表してもらう。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学大学院人文社会系研究科
タイトル:ゲエズ語文献講読
開講日時:通年火曜日3限(13:10-14:50)
内容説明:
 ゲエズ語の Kebra Nagast(王達の栄光)の輪読を行なう。今年度は第45 章より。

菅原純(すがわらじゅん) 専門:中国領中央アジア史、新疆地域研究
連絡先:jun_sugawara@nifty.com
ホームページ:http://homepage2.nifty.com/jsugawara/webders/dersindex.htm
講義・ゼミ
開講機関:東京外国語大学
タイトル:現代ウイグル語(現代ウイグル人の言語と文化)
開講日時:月曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:URL参照

高松洋一(たかまつよういち) 専門:オスマン朝史、史料学
連絡先:
ホームページ:
勉強会
オスマン語読書会
 参加者の誰かが持ち込んだ活字または手書きのオスマン語テクストを講読します。 テクストを持ち込んだ人が責任をもって毎回ラテン文字転写と日本語訳のレジュメを 作って報告する義務を負います。間違いを皆で訂正しながら、初心者のレベルに合わ せて文法、語法に重点をおいた解説が加えられます。丁寧に説明するので1回に進む 量は多くありません。飽きてくると別の人が持ち寄った文献を読みます。現在は『教 育省の組織・活動小史』という本の一部を読んでいます。これまで『シェフィクナー メ』や『重要勅令台帳』などの一部分を読みました。オスマン語の文献をジャンルを 問わず正しく読めるようになるのが目標です。
場所:東京大学法文2号館1F佐藤研究室。
日時は不定期(毎回出席者の都合により相談の上次回の日時を決定する)。
現在の参加者は5名程度。
問いあわせは小笠原弘幸rasid@ivory.plala.or.jpまで。

竹原新(たけはらしん) 専門:イラン伝承文化学
連絡先:〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪外国語大学外国語学部
ホームページ:なし。ただし、大阪外国語大学ペルシア語専攻のHP(http:// www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/INDEX.HTML)でシラバス等の確認ができる。
講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:イラン伝承文化研究
開講日時:通年金曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:
 民話、伝説、神話等を資料にしてイランの伝承文化の現状を把握する。さ らに、フォークロアの様々な形態における象徴的表象を取り上げて、イラン人の伝統 的な世界観を探る。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:イラン文化文献講読
開講日時:通年月曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:
 伝承文化に関するペルシア語文献の講読を行う。語法の実例を学びながら 、ペルシア語の読解力を高めると同時に、豊富な表現力を養う。

仁子寿晴(にごとしはる) 専門:中世イスラーム世界の哲学・論理学
連絡先:nigonigonigo@mx4.ttcn.ne.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:法政大学文学部
タイトル:イスラム世界論
開講日時:通年月曜3限(11:00-12:30)
内容説明:
 学部の3年生、4年生を対象にイスラム世界の概要をつかんでもらうこと を目的としている。テストケースとして9世紀に始まるギリシア語、シリア語文献の アラビア語への翻訳活動を取り上げ、翻訳活動とイスラーム思想、翻訳活動と社会と の関係を探っていこうと思っている。

勉強会(主宰者なし、しかし仁子担当)
開講機関:東京大学イスラム学研究室
タイトル:木曜会(イスラーム思想研究会)
開講日時:毎週木曜日2時より
内容説明:
 イブン=ルシュド『アリストテレス「形而上学」大註解』ラーム卷(ラ ムダ巻)のアラビア語購読を行っている。ただしこれは基本線にすぎず、参加者のわ がままにより様々な分野の購読に脱線することがしばしばある。
 現在諸般の事情により休止中。来年の1月に再開予定。

勉強会(主宰者なし、しかし仁子担当)
開講機関:東京大学文学部アネックス
タイトル:劉智『真境昭微』研究会
開講日時:毎月第3日曜日2時より
内容説明:
 イスラーム地域研究5班cグループ「回儒の著作研究会」から派生した研 究会。『真境昭微』はジャーミーのLawa'ih の漢訳本である。明末清初期の回教教学 者劉智がどのようにペルシア語を漢文に翻訳したのか、翻訳された場合にどのように 思想内容に影響がでるのかを、探っている。

野元晋(のもとしん) 専門:イスラーム思想史(ことにイスマーイール・シーア派)
連絡先:
東京都港区三田2−15−45、慶應義塾大学言語文化研究所
(電話)03−5427−1459 (FAX)03−5427−1594
(E-メール)nshin@kt.rim.or.jp
ホームページ:現在ありません。しかし上記研究所のホームページに野元の「部屋」を将来開設する予定があります。
講義・ゼミ(通年)
開講機関:早稲田大学第二文学部
タイトル:イスラム教概論
開講日時:火曜日第6限(PM5:55−7:25)
内容説明:
 イスラーム文明の歴史をサーヴェイするコース。「クルアーン」「ハディ ース」「シャリーア」「カラーム」「スーフィズム」「分派」などの思想的伝統のト ピックから「イスラーム・ディアスポラ」「イスラーム復興」「イスラームとフェミ ニズム」などイスラームが直面する現代の問題、さらに「日本人とイスラーム」の問 題まで広く取り上げる予定です。参加者は50人程度で、第二文学部のため、熱心な 社会人入学の学生さんが受講しています。

羽田亨一(はねだこういち) 専門:サファヴィー朝文化史
連絡先:
ホームページ:
勉強会
開講機関:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
タイトル:(仮)ペルシヤ語史料講読会
開講日時:毎週金曜日、午後
内容説明:
 ペルシヤ語の著名な史料を講読する。現在はRowzat al-Safa、第六巻、 ティムールの初期の活動に関する部分を読んでいる。テヘランからでている刊本があ まりに間違いが多いため、写本と見比べてすすめる。担当者は、写本を見て、刊本の テキストの不足、誤りを補う。また、ティムール朝の他の史料(主に、二つの ZafarName、Matla`-e Sa`deynなど)も参照しつつ、テキストを正しく理解する。

(文責:阿部尚史)

羽田正(はねだまさし) 専門:
連絡先:IAS研究班 5 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:東京大学大学院人文社会系研究科、総合文化研究科
タイトル:イラン・イスラーム文化研究、通文化研究基礎論(特)(共通)
開講日時:毎水曜10:30-12:00(通年)
内容説明:
 夏学期はフランス人商人シャルダンの旅行記(フランス語)、冬学期はイスカンダ ル ・ベグの年代記(ペルシア語)をテキストとして用い、17 世紀のイラン・イス ラーム世界に多方向から接近しようと試みる演習形式の授業。

講義・ゼミ
開講機関:学習院大学文学部東洋史特殊講義
タイトル:インド洋海域世界における異文化交流
開講日時:毎月曜9:00-10:30(通年)
内容説明:
 史学科の学生向けのやや専門的な講義。インド洋海域世界の成立と発展を概観し、 とりわけ16世紀のヨーロッパ諸国進出後のこの地域における異文化交流の実態を検討 する。

講義・ゼミ
開講機関:学習院大学大学院人文科学研究科
タイトル:史学理論史学史研究 「史料としての旅行記」
開講日時:毎月曜10:40-12:10(通年)
内容説明:
 参加者が自ら選んだ旅行記文献を紹介し、それを旅行記が対象とする地域の歴史史 料としてどのように用いるか、について、全員で討論する(演習形式)。

深見奈緒子(ふかみなおこ) 専門:イスラーム建築史
連絡先:fukami@ioc.u-tokyo.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:横浜国立大学
タイトル:東洋美術論
開講日時:後期、月曜2時限(10:30−12:00)
内容説明:
 去年はイスラーム建築史を(1)西暦622年から1000年まで(初期イスラーム 時代)、(2)1000年から1250年まで(中世前半)、(3)1250年から1500年まで(中世後 半)、(4)1500年から1800年まで(近世)、(5)1800年以後(近現代)にわけて、地域を越 えた時代の特性を考えてみた。その後、(6)メソポタミア、(7)エジプト、(8)イン ド、(9)中国の古代から現代までの都市と住宅建築を扱い、風土や気候による建築の 地理的特色を捉えた。参加者には、アジアの建築に関する発表をお願いした。

藤元優子(ふじもとゆうこ) 専門:ペルシア文学
連絡先:〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪外国語大学外国語学部
ホームページ:なし。ただし、大阪外国語大学ペルシア語専攻のHP(http:// www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/INDEX.HTML)でシラバス等の確認ができる。
講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学大学院
タイトル:20世紀初頭のテヘラン
開講日時:通年火曜日2限(10:50-12:20)
内容説明:
 ジャアファル・シャハリーの『昔のテヘラン』と『イスラーム暦13世紀の テヘラン』は、20世紀初頭の古き良き首都の有様を活写した大絵巻といえる。この二 作の構成の特色を概観した後、受講者の興味に応じてテーマを定め、当該部分を読 む。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:イラン演劇概論
開講日時:通年金曜日2限(10:50-12:20)
内容説明:
 バハラーム・ベイザーイーの『イランの演劇』(1965)を用いて、イランに おける伝統的演劇の歴史と特色について考察する。本年度はとくに、笑劇に中心が据 えられることになろう。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:イランの女性作家たち
開講日時:通年水曜日1限(9:10-10:40)
内容説明:
 イラン現代散文学において、女性作家が生まれたのは、1960年代になって からのことだった。そして、イスラーム革命を経た80年代以降、国内外で、女性作家 たちが活発な活動を見せている。この授業では、女性作家たちの作品を通して、イラ ンの現代散文学、ひいてはイラン社会の現状を、とくにジェンダーの問題に注目しつ つ捉えようとする。主とするテクストは、『イラン小説の百年』であるが、適宜作品 にも目を通す。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:現代イラン文学講読
開講日時:通年火曜日1限(9:10-10:40)
内容説明:
 イラン現代文学史上最大のヒット作とされるFattane Haj Seyyed Javadi のBamdad-e Khomarを読む。

堀井優(ほりいゆたか) 専門:マムルーク朝・オスマン朝史
連絡先:HZU03442@nifty.ne.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:神奈川大学経営学部
タイトル:史的背景入門
開講日時:前期・後期、水曜日3限(13:30-15:00)
内容説明:
 国際経営を専攻する学生の一般教養として、イスラームの出現から現代ま での中東史を概観する。中世以降は、トルコ・シリア・エジプトを中心に、ヨーロッ パとの関係にも目配りしつつ話を進めていく。イスラーム世界ではどのような社会秩 序が形成されたか、それが近代にどのように崩壊したか、またその一方で現代にどの ように受け継がれているかを認識し、異文化世界の歴史を理解してもらうことがねら いである。

堀川徹(ほりかわとおる) 専門:イスラーム時代の中央アジア史
連絡先:to_horik@kufs.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:京都外国語大学外国語学部
タイトル:現代の中東(全学共通研究科目)
開講日時:通年月曜日1講時(9:10〜10:40)
内容説明:
 前期:中東を知る 中東の風土、歴史、文化、社会について、イスラーム を軸に概説する。
 後期:中東を読む 中東をめぐる国際問題について、イスラーム復 興運動とパレスティナ問題を中心に講義する。

講義・ゼミ
開講機関:京都外国語学部外国語学科
タイトル:地域総合プロゼミ(全学共通研究科目)
開講日時:通年木曜日2講時(10:50〜12:20)
内容説明:
 卒論作成の基礎能力をやしなう目的で開設される3回生を対象としたゼミ 材料に「イスラーム」を取り上げ、まず、小杉泰『イスラームとは何か』を読むこと からスタートする。

講義・ゼミ
開講機関:京都外国語学部外国語学部
タイトル:アジアの歴史と文化:中央ユーラシア史(全学共通基礎科目)
開講日時:通年木曜日1講時
内容説明:
 中央ユーラシアの歴史を、遊牧政権とイスラームとの関係を考慮しつつ、 モンゴル帝国とティムール帝国の時代を中心に講義する。

講義・ゼミ
開講機関:関西大学文学部
タイトル:西アジア史
開講日時:通年火曜日3講時
内容説明:
 西アジアの歴史を、イスラーム時代を中心に通観する。

講義・ゼミ
開講機関:関西大学文学部
タイトル:東洋史史料講読
開講日時:通年火曜日3講時(13:00〜14:30)
内容説明:
 『Babur-nama』の「ヒンドゥスターン」の章を英訳テキストを利用して読 み進める。

講義・ゼミ
開講機関:京都学園大学人間文化学部
タイトル:イスラム文化論
開講日時:通年火曜日1講時(9:30〜11:00)
内容説明:
 東長靖『イスラームのとらえ方』を教科書に、イスラーム入門から始め て、イスラーム世界の歴史およびイスラームをめぐる現代の諸問題を考える。

松永泰行(まつながやすゆき) 専門:イラン政治、イスラーム運動、比較政治学、国際関係論
連絡先:Ymatsung@aol.com  日本大学国際関係学部 Tel/Fax: 0559-80-0893(直通)
ホームページ:http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ymalphan/
講義・ゼミ
開講機関:東京外国語大学外国語学部
タイトル:イスラーム復興主義研究
開講日時:2001年1学期、水曜日、4限、107(307より変更)
内容説明:
 現代の中東地域の社会と政治を理解するために必要なイスラームについて の基礎的理解について講義した後、「イスラーム復興主義」という枠組みの有効性に ついて、具体的なケース(エジプトとイランの例を予定)を分析しながら考察する。

講義・ゼミ
開講機関:東京外国語大学外国語学部
タイトル:現代イスラーム政治
開講日時:2001年2学期、水曜日、4限、307
内容説明:
 現代イスラーム政治の一例としての革命後イランの政治を、比較政治学と 現代イスラーム政治理論の両側面から分析・考察する。

詳細は、上記HPを参照下さい。

※なお、上記以外の担当授業については、ホームページを参照。

三浦徹(みうらとおる) 専門:イスラム社会史
連絡先:miura-t@pis.bekkoame.ne.jp
ホームページ:http://www.li.ocha.ac.jp/hum/miura.htm
講義・ゼミ
開講機関:お茶の水女子大学文教育学部
タイトル:東洋社会史演習
開講日時:通年木曜13:20-14:50
内容説明:
 中東イスラム世界について、その地域の歴史史料を通して理解することをめざしている。前期は、F・メルニーシー『イスラムと民主主義』を読み、現在的関心から、イスラムの歴史と文化をふりかえる。後期は、15世紀エジプトのアラビア語年代記(イブン・タグリービルディー)の英訳を輪読する。最後に、各自の関心をもつテーマについて、発表と討議を行う。

講義・ゼミ
開講機関:お茶の水女子大学文教育学部
タイトル:東洋史講読
開講日時:後期月曜15:00-16:30
内容説明:
 英語文献を読む。今年は、R.S. Humphreys, Between Memory and Desire, 1999の1 章を読む。著者ハンフリーズは、アラブ中世史専門とするが、本書は、米国人の歴史 家の立場から、現在の中東世界をいかに理解するかを論じたものである。

講義・ゼミ
開講機関:お茶の水女子大学文教育学部
タイトル:比較女性史(外国)
開講日時:前期月曜13:20-14:50
内容説明:
 イスラム世界の家と女性について、A.A.Sonbul ed., Women, the Family, and Divorce Laws in Islamic History, 1996のいくつかの論文(英語)を読みながら検討する。 本書は、法廷記録などの歴史史料から、アラブやトルコなどにおける女性の社会的位 置を扱った先駆的研究である。ゼミ形式で行い、参加者は割り当ての論文について報 告する。

講義・ゼミ
開講機関:お茶の水女子大学文教育学部
タイトル:東洋史入門購読
開講日時:後期月曜16:40-18:10
内容説明:
 E・サイード『オリエンタリズム』(平凡社ライブラリー)上巻を読み、ヨーロッパ の「東洋」認識を検討する。著者サイードは、エルサレム生まれのパレスティナ人で 、 比較文学を専門とし、邦訳された著書は多数。1978年に刊行された『オリエンタリズ ム』は、賛否両論を巻き起こしたが、異文化認識に関わる問題を提示した書として歴 史学、人類学、社会学、文学などの研究で広く利用されている。

講義・ゼミ
開講機関:東京外国語大学
タイトル:アジア地域研究III:中世イスラム史における民衆のすがた
開講日時:通年火曜10:40-12:10
内容説明:
 中世のイスラム社会における社会関係を、文字史料、画像、建築などの 史資料から、具体的な人間の姿を復元しながら考える。前期はイスラム史の主な史料 を紹介しながら、同時代人が人間をいかに捉えていたかを検討する。後期は、社会階 層ごとに、それぞれの役割と関係を考察する。

講義・ゼミ
開講機関:早稲田大学第一文学部
タイトル:イスラムの歴史と文化
開講日時:通年木曜16:20-17:50
内容説明:
 中東・イスラム世界について、自然環境から、政治・経済・社会・文化まで、基本と なる歴史的なしくみを概観する。そこでは、人間の一生(家族、教育、仕事、婚姻と 死)を縦軸とし、社会の広がりを横軸として考えていく。

三沢伸生(みさわのぶお) 専門:オスマン朝史
連絡先:東洋大学社会学部社会文化システム学科(misawa@toyonet.toyo.ac.jp
ホームページ:現在工事中。ただし2001年度版の講義シラバスは各大学のHPで閲覧可能。ただしイスラームに関係しない講義は省きます。
講義・ゼミ
開講機関:東洋大学朝霞キャンパス
タイトル:地域文化研究A1
開講日時:通年火曜日2限(10:45-12:15)
内容説明:
 イスラーム史概説。1・2年生を主たる対象とした通常の一般教養型講 義。専門的ではありません。学生200名弱。詳細は東洋大学HP (http://www.soc.toyo.ac.jp/kogi/kouza/chiiki_bunka_a.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:東洋大学朝霞キャンパス
タイトル:地域文化研究A2
開講日時:通年火曜日3限(13:10-14:40)
内容説明:
 オスマン朝史概説。1・2年生を主たる対象とした通常の一般教養型講 義。専門的ではありません。学生200名弱。詳細は東洋大学HP (http://www.soc.toyo.ac.jp/kogi/kouza/chiiki_bunka_a.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:東洋大学白山キャンパス
タイトル:地域文化研究
開講日時:通年火曜日7限(19:45-21:15)
内容説明:
 2部の講義です。昼間部の(1)と全く同じ講義です。受講生200名弱。 詳細は、東洋大学HP (http://www.soc.toyo.ac.jp/kogi/kouza/chiiki_bunka_a.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:立教大学池袋キャンパス
タイトル:東洋史特講4
開講日時:前期火曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:
 内容説明:オスマン朝前近代史。史学科の学生を対象とした専門的講義。受講生80 名弱。詳細は立教大学HP (http://wwwj.rikkyo.ac.jp/~kyomu/gakubu/1bun/AC0/289_0_2.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:立教大学池袋キャンパス
タイトル:東洋史概説2
開講日時:後期火曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:
 イスラーム史概説。開講前なので状況は不明。東洋大学で開講している 上記(1)の圧縮版になる予定。詳細は立教大学HP (http://wwwj.rikkyo.ac.jp/~kyomu/gakubu/1bun/AC0/246_0_2.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学駒場キャンパス
タイトル:トルコ語初級
開講日時:夏・冬期木曜日5限(14:40-16:10)
内容説明:
 トルコ語初級文法。通年で一通りの習得を目指す。テキストは勝田茂 『トルコ語文法読本』(大学書林)。夏学期は「進振り」で混みますが冬学期はガラ ガラです。詳細は東京大学HP(http://www.u-tokyo.ac.jp/index-j.html)参照。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学駒場キャンパス
タイトル:トルコ語中級
開講日時:夏・冬学期木曜5限(16:20-17:50)
内容説明:
 トルコ語初級文法既習者を対象に、現代トルコ語のテキスト講読を主体 とする講義。今年度は7名です。テキストは受講生の興味関心により相談のうえ決定 しています。詳細は東京大学HP(http://www.u-tokyo.ac.jp/index-j.html)参照。

森茂男(もりしげお) 専門:イラン語史、英雄叙事文学
連絡先:〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪外国語大学外国語学部
ホームページ:なし。ただし、大阪外国語大学ペルシア語専攻のHP(http:// www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/INDEX.HTML)でシラバス等の確認ができる。
講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学大学院
タイトル:初期近世ペルシア語における音韻論の諸問題
開講日時:通年水曜日2時限(10:50-12:20)
内容説明:
 この研究では二つのことを行う。ひとつは、Shah Nameの最古の写本であ るFlorence写本(1217)を忠実かつ丁寧に読む訓練である。もうひとつは、写本の読解によって得られたデータに基づいて初期近世ペルシア語の音韻について歴史言語学的観点から考察することである。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学大学院
タイトル:現代イラン語方言学の研究
開講日時:通年木曜日2限(10:50-12:20)
内容説明:
 エスファハン近郊のフンサル方言を素材にしてイラン語方言学研究の基礎 知識と音韻論、形態論、統語論などの研究方法についても考察する。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:ペルシア語の歴史---語源論の立場から
開講日時:通年水曜日4限(14:50-16:20)
内容説明:
 古代から現代に至るペルシア語の歴史について講述する。講義内容が抽象 的で無味乾燥になるのを防ぐため、文化史的背景をも考慮に入れて、近世ペルシア語 の語源を探索するという形式で講義を進める。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:ペルシア語の文法分析
開講日時:通年月曜日4限(14:50-16:20))
内容説明:
 こちらで作成したプリントを使用して、ペルシア語の文法構造を言語学的 に分析し考察を加える。言語学の基礎知識を素養として持っていることは望ましいが 、必要条件というわけでもない。文法規則を単なる知識の集積と一蹴するのではなく 、なぜそのような規則が存在するのかを論理的に考察しようとする知的好奇心がもっ とも必要である。取り扱う項目は、意味構造、エザーフェ構文、話題化構文、限定と 総称、従属節の構造と機能、完了と未完了、接続法、状態変化の記述構造などであ る。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:Shah Nameの講読
開講日時:通年水曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:
 モスクワ版のテキストを使って Shahnameを Jamshidの章から読む。

森田豊子(いいづかまさと) 専門:イラン地域研究(イランの教育システム他)、イラン人を含めた日本に住む外国人の研究
連絡先:toyoko@kobe-u.ac.jp
所属:神戸大学大学院法学研究科
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学
タイトル:現代中東地域論2
開講日時:通年火曜日4限(2:50〜4:20)
内容説明:
 現代中東地域に関する論文作成を目的として、資料の調べ方、論文の書き方などを指導する。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学
タイトル:中東社会特殊講義3
開講日時:通年火曜日5限(4:30〜6:00)
内容説明:
 現代イラン社会の諸問題に関して、ゼミ形式で学生の発表を中心に行っている。

講義・ゼミ
開講機関:神戸学院大学
タイトル:中東アフリカ政治論
開講日時:通年月曜日3限(1:00〜2:30)
内容説明:
 中東アフリカ地域の政治的、社会的な諸問題について講義をする。

森本一夫(もりもとかずお) 専門:サイイド・シャリーフ論、イラン・イスラーム史
連絡先:morikazu@let.hokudai.ac.jp
ホームページ:なし。ただし北大での講義シラバスは北大HP(http://www.hokudai.ac.jp)で 見ることができる。前橋国際大学での講義シラバスも同 大HP(http://www.kyoai.ac.jp/)で見ることができるようになる予定。
講義・ゼミ
開講機関:北海道大学文学部
タイトル:ペルシア語初級
開講日時:通年水曜日4限(14:45-16:15)
内容説明:
 藤本優子『エクスプレスペルシア語』を教科書に用い、適宜補足説明を行 いながらペルシア語をアルファベットから学ぶ。後期には簡単な読み物の講読まで進 む予定。

講義・ゼミ
開講機関:北海道大学文学部
タイトル:ペルシア語文献講読
開講日時:通年木曜日3限(13:00-14:30)
内容説明:
 現在のところ、学生1人とのマンツーマン授業となっている。草原のモン ゴルをやりたいという学生の志向と私の能力の妥協点として、ラシード・アッディー ン『集史』のフラグ西征の部分を講読している。

講義・ゼミ
開講機関:北海道大学大学院文学研究科
タイトル:大学院演習(ペルシア語文献講読)
開講日時:通年木曜日4限(14:45-16:15)
内容説明:
 年代記だけでなく、さまざまな類型の史料を読みながら、そのような史料 を使った研究の方法などについて考えてゆくゼミ。今年度の参加者は3名。最初に文 学作品としてサアディー『ゴレスターン』の序文を読んだ後、参加者がそれぞれ持ち よった史料を少しずつ読み、その後、インシャー文献、逸話集など、さまざま類型の 文章を読んでゆく。なお、『ゴレスターン』の序文を使って「そのような史料を使っ た研究の方法」を考えることはそう簡単ではないが、これを選んだのは、私の北大院 での講読ゼミのはじまりにbarakaをもたらさんがためである(私は新任です)。

講義・ゼミ
開講機関:北海道大学文学部
タイトル:サイイド・シャリーフ論
開講日時:後期月曜日3限(13:00-14:30)
内容説明:
 東洋史の学部向けの講義。ムハンマドの親族であるサイイド・シャリーフ をめぐる諸問題を色々と論じるつもり。

講義・ゼミ
開講機関:北海道大学文学部(全学教育科目)
タイトル:イスラームの学問体系
開講日時:前期火曜日1限(8:45-10:15)
内容説明:
 1年生向けの講義。講義タイトルと内容は事情により乖離している。「創 られた伝統」を理論的な支柱とし、伝統志向の強い宗教とされるイスラームを考える 。具体的にはハディース学、イスラーム法学とスーフィズムを扱いながら、「始祖の 時代」という同じ正当性を根拠としながらも、いかに多様なことが主張されてきたか を検討する。

講義・ゼミ
開講機関:北海道大学文学部(全学教育科目)
タイトル:イラン・イスラーム文明の輝き
開講日時:後期水曜日3限(13:00-14:30)
内容説明:
 1年生向けの講義。アラブの征服後「沈黙の2世紀」を経た後、イスラー ムの衣をまとって再生したイラン文明の輝きを、建築、詩などの諸面から見る。トル コ・モンゴル系遊牧民とイラン系定住民の間の相互依存関係など、社会構造にも目を 配りながら、サファヴィー朝くらいまでを扱う予定。また、スライド等を多用する予 定。

講義・ゼミ
開講機関:共愛学園前橋国際大学
タイトル:イスラームの社会文化
開講日時:集中講義(9月3日〜6日)
内容説明:
 ムスリムとそしてイスラーム世界ときちんとつきあってゆける国際的セン スを持ってもらうべく、イスラームに関する基本的知識を講義する。

矢島洋一(やじまよういち) 専門:イラン史、スーフィズム
連絡先:yajima.yoichi@nifty.ne.jp
ホームページ:http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~yyajima/
講義・ゼミ
開講機関:関西学院大学文学部
タイトル:東洋史学特殊講義II
開講日時:木曜日4限(14:50〜16:20)
内容説明:
 春学期は西アジア史とイスラームとの関わりについて、いくつかのトピッ クを取り上げながら解説する。秋学期はタリーカの歴史を概観する予定。

勉強会
開講機関:
タイトル:『集史』輪読会
開講日時:ほぼ隔週末
内容説明:
 ラシードゥッディーン『集史(Jami` al-tawarikh)』を輪読する。担当 者が作成した訳文を批判検討する形式で行う。担当のローテーションに加わること、またそれが可能なだけのペルシア語読解力を持つことが参加条件だが、分量については初心者割引有。現在は「ガザン・ハン紀」を読んでいる。

勉強会
開講機関:
タイトル:スーフィー文献研究会
開講日時:不定期
内容説明:
 参加者の関心の赴くままにアラビア語、ペルシア語、トルコ語などによる 各種のスーフィー文献を取り上げて会読しつつ、情報交換を行う。

柳橋博之(やなぎはしひろゆき) 専門:イスラーム法,とくにマグレブのマーリク派,実定法に重点を置く
連絡先:hiyanag@attglobal.net  tel. 03-5841-3777(研究室直通)
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:東京大学文学部
タイトル:
開講日時:夏学期火曜日3限(13:10-14:50)
内容説明:
 Schacht, Introduction to Islamic lawを読みつつ,最近の研究に拠って これに補足・コメントを付け加える。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学文学部
タイトル:
開講日時:通年水曜日2限(10:20-12:00)
内容説明:
 Malik, Muwattaを読み,アラビア語の訓練とイスラーム法学の初歩の基礎 を学ぶ。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学大学院人文社会系研究科
タイトル:
開講日時:通年金曜日2限(10:20-12:00)
内容説明:
 Sahnun, Mudawwanaを読み,イスラーム法学を賞味する。イスラーム法に 関心があり,かつアラビア語の中級の力のある人は,所属のいかんにかかわらず,歓 迎する。

山岸智子(やまぎしともこ) 専門:イラン地域研究・文化論
連絡先:〒168-8555 杉並区永福1-9-1 明治大学和泉校舎研究棟253号室
ホームページ:
講義・ゼミ
開講機関:明治大学政治経済学部(一部)
タイトル:演習A1山岸ゼミ「日本人とイスラーム教徒」
開講場所・日時:明治大学和泉校舎(1〜2年)、木曜2限
内容説明:
 このゼミは、イスラーム教徒と日本人の交流がテーマです。インドネシアでの「味 の素事件」でも明らかになったように、イスラーム教徒と日本人の関係は想像以上に 深く、イスラームについての日本人の無知が大きな問題になることもあります。東京 近郊にあるモスクを訪問したり、様々な資料を読んで話し合うことを通して「異文化 」イスラームとのつきあい方を一緒に考えましょう。

 モスクでのインタビューは、ビデオカメラで撮影し、パソコンで画像編集を行う予 定です。この作業に興味のある人も歓迎します。

講義・ゼミ
開講機関:明治大学政治経済学部(一部)
タイトル:演習B山岸ゼミ「脱欧米中心主義への文化論的アプローチ」
開講場所・日時:明治大学駿河台校舎(3〜4年)、水曜5限
内容説明:
 今日の世界の政治・経済を考える上で、文化的ファクターは欠かせないものとなっ てきています。このゼミでは、欧米の価値観や文化が絶対ではない、ということを強 く主張しているイスラーム世界を視野に入れて、ナショナリズムと民族紛争、植民地 主義とその爪痕、文化摩擦、文化の多様性multi-culturalism、などを勉強してゆき たいと思います。ゼミ生にはそれぞれ、アジア・アフリカのどこかの社会と文化にか かわるテーマを一つとりあげて、研究・分析し、卒業論文にまとめてもらいます。

講義・ゼミ
開講機関:明治大学政治経済学部(一部)
タイトル:外書講読(山岸ゼミメンバーのみ)
開講場所・日時:明治大学駿河台校舎、水曜4限
内容説明:
 Islamic & European Expansion を読む

講義・ゼミ
開講機関:東京外国語大学
タイトル:イラン社会論の試み
開講場所・日時:東京外国語大学府中キャンパス、火曜日2限
内容説明:
 近代「イラン」社会の構造と変容を考える。まずは、Fariba Adelkhah, Being Modern in Iran を紹介しながら、イラン・イスラーム革命後のイラン社会の 変化を考察する。

講義・ゼミ
開講機関:明治大学政治経済学部(一部・二部)
タイトル:文化論概論(1−2年次)
開講場所・日時:一部は和泉校舎木曜2限、二部は駿河台校舎水曜1限
内容説明:
 授業のテーマ・目的・ねらい
 今日の複雑な社会では、政治学・経済学といった社会科学においても、文化的 な要素を無視して考察・研究ことは困難になってきている。そこでこの講義で は、人と社会の関わりを考える上で重要なキー概念をとりあげて一つずつ説明す る。とりあげるキー概念は、単に3−4年次に専門科目を勉強する上で役立つよ うに、ということのみならず、卒業後、学識ある「社会」人として社会に関わっ てゆく上で意識して欲しい問題群を視野において選んでいる。社会に対する問題 意識を養うためにもこの授業内容を役立ててもらいたい。
 講義内容・授業計画
アイデンティティー・・・あなたがあなたであると証明できるものは何?
エスニシティ・・・「エスニック」って東南アジア風なこと?
ナショナリズム・・・「お国のために」は危ない?必要?
イメージ/シンボル/現実・・・あなたが見聞きすることはすべて真実?
表象と言説・・・「表現」と「意味」の難しい関係
オリエンタリズム・・・東洋(オリエント)なしには西洋もない
近代、そしてポストモダン・・・世界の大転換、植民地主義の文化的な爪痕
グローバリゼーションと多文化主義・・・「世界市民」への道は険しい!?
 成績評価の方法
年度末に試験を行う。なお、出席人数次第で学期中にもレポートを課すかもし れない。
 教科書・参考文献
教科書はとくに指定しない。参考文献は授業の中で紹介する。

山口昭彦(やまぐちあきひこ) 専門:地域研究
連絡先:yamaguci@u-sacred-heart.ac.jp
ホームページ:なし
講義・ゼミ
開講機関:上智大学外国語学部アジア文化副専攻
タイトル:中東政治論
開講日時:月曜3・4限(11時から12時35分)
内容説明:
 近代以降の政治変動の結果として中東地域において民族問題が形成される 過程を、クルド人問題を事例としながら考える。前期では、オスマン朝における近代 化の様相についてさまざまな角度から検討し、後期では、特にトルコ共和国における クルド人問題の展開に焦点を当てて解説する。出席者は今のところ30名ほど。

講義・ゼミ
開講機関:東京大学教養学部後期課程
タイトル:中東近現代史1
開講日時:木曜2限(10時40分から12時10分)
内容説明:
 オスマン朝における近代を考える際の手がかりとして以下の文献を講読す る予定。
Selim Deringil. The Well-Protected Domains; Ideology and the Legitimation of Power in the Ottoman Empire 1876-1909, London, I.B.Tauris, 1998
本来、講義のための授業だが、実際はゼミ形式で行う。出席者は10名程度。
なお、上記文献の選定にあたっては、東京大学大学院の秋葉淳氏から助言をいただい た。

ラジャブザーデ、ハーシェム 専門:イラン歴史文化
連絡先:〒562-8558 大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1 大阪外国語大学外国語学部
ホームページ:なし。ただし、大阪外国語大学ペルシア語専攻の HP(http://www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/INDEX.HTML)でシラバス等の確認ができる。
講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学大学院
タイトル:ペルシア語特別演習A
開講日時:第1期火曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:(追って掲載)

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学大学院
タイトル:ペルシア語特別演習B
開講日時:第2期火曜日5限(16:30-18:00)
内容説明:(追って掲載)

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:ペルシア語
開講日時:通年火曜日4限(14:50-16:20)
内容説明:
 http://www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/KAISETSUKAMOKU.HTMLを参照。

講義・ゼミ
開講機関:大阪外国語大学外国語学部
タイトル:ペルシア語
開講日時:通年木曜日4限(14:50-16:20)
内容説明:
 http://www.osaka-gaidai.ac.jp/~mes/persian/KAISETSUKAMOKU.HTMLを参照。




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