『紀要』第118冊要旨


『紀要』第118冊 上村勝彦「『バガヴァッド・ギーター』のヨーガ」要旨                   
『紀要』第118冊

上村勝彦「『バガヴァッド・ギーター』のヨーガ」要旨                   

 Bhavagadgiitaaにおけるyogaという語の用例を以下の定義を中心に網羅的に調査した。(1) 2.48: samatva.m yoga ucyate「yogaとは平等の境地である。」
(2) 2.50: yoga.h karmasu kau.calam「yogaは行為における巧みさである。」
(3)6.2: ya.m sa.mnyaasam iti praahur yoga.m ta.m viddhi「放擲(sa.mnyaasa)と呼ばれるものがyogaであると知れ。」
(4)6.23: ta.m vidyaad du.hkhasa.myogaviyoga.m yogasa.mj.jitam「苦との結合を離れることがyogaと呼ばれるものであると知れ。」
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『紀要』第118冊 羽田正 要旨                   
『紀要』第118冊

羽田正 要旨                   

 この論文の目的は、17世紀にサファヴィー朝の都として栄えたイスファハーンのトポグラフィーをできる限り明らかにし、この作業を通じて王朝権力と都市社会の関わりについて考えることである。まず、諸資料を用いて、市壁、市域、市門の位置を確定し、市内と郊外各地区の特徴を建築史、都市史の側面から明らかにした。次に可能な限り詳細な建造物リストを都市全体について作成し、それを用いて当時のイスファハーンにおける建築活動の背景や建設者の意図などについて詳細に分析した。
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『紀要』第118冊 松谷敏雄 「ラメ・ザミーン遺跡出土の加工痕のある3点の骨について」要旨                   
『紀要』第118冊

松谷敏雄 「ラメ・ザミーン遺跡出土の加工痕のある3点の骨について」要旨                   

イランのギラーン州にあるこの遺跡は,道路建設によって破壊されかかっていたために,1978年に例外的に発掘が許可された。推測により上部は残されていなかった墓の底面の一部が今は道路となっている所からみつかり,ピットの中から動物骨のみが出土した。その中に3点だけ一面がすりへらされた骨があった。これら人工物をアストラガルス遊びに用いられたものと推測した。
参考文献 S.Fukai and T.Matsutani , HalimehjanⅡ MSIOC
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