以下の要領でセミナーが開催されますので、ご案内いたします。
ふるってお集まりください。
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=MonApr81015542019
日時 |
2019年4月27日(土)14:00-17:00 |
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場所 | 東京大学 法文1号館2階216室 |
報告者 |
柏倉優一(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程) |
題名 |
読包山楚簡札記 |
報告要旨 | 包山楚簡は1986~87年にかけて包山二号楚墓より発掘された戦国時代の楚国の簡牘で、その中に含まれる文書類は当時の楚国の司法制度を示す史料として多くの先行研究が分析対象としてきました。しかし、文書簡中には釈読の困難さのために解釈が分かれる箇所が少なからず存在し、包山楚簡から当時の司法制度を分析する上で障害となっています。本報告は楚国の司法制度を分析するための基礎作業として、包山楚簡の文書簡における難読箇所やその他議論すべき点について、先行研究の成果を参考にしながら詳しい検討を行います。 |
主催 |
東文研・班研究 「中国古代文献の成立に関する多角的研究」 |
共催 |
「楚簡研究会」・ASNET |