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ASNETスタディツアー「現代を生きるアイヌ民族とその伝承」

  • スタディツアー

スタディツアーの報告書はどうぞこちらよりダウンロードしてください。

訪問先の1つである北海道大学アイヌ先住民研究センターのウェブサイトにも写真付きで紹介されました。

 

主題 現代を生きるアイヌ民族とその伝承
担当教員 後藤絵美(日本・アジアに関する教育研究ネットワーク 特任准教授)

徐行(東洋文化研究所・日本・アジアに関する教育研究ネットワーク 助教)

日程 2018年1月18日(木)~1月21日(日)
場所 北海道・札幌市、白老町、釧路市(旧阿寒町)
受入人数 10名程度
内容 ※現地での講義・説明は基本的に日本語になります。
・アイヌコタン(=集落)、アイヌ関連博物館を訪問し、アイヌの生活・祭礼・芸能・口承文学に触れ、先住民族としての伝承及び現代社会における生活の実態を考察する。
・アイヌ研究の中心的拠点を訪問し、アイヌ研究の到達点と将来図を学習し、日本におけるアイヌ政策の概要(アイヌ文化の復興、民族共生象徴空間の整備等)を理解する。
・海外(米、加、豪、台等が想定される)の先住民族政策に関する基礎知識を身につけ、比較を通じて、単一民族国家として認識されがちな日本における多民族共生のあり方を考える。
旅程(予定) 1月18日(木) 羽田空港発、新千歳空港着
北海道大学 アイヌ・先住民研究センター訪問・講義、博物館訪問
1月19日(金) 白老町へ(バス移動、約2時間)
アイヌ民族博物館訪問、アイヌ文化体験学習(数種類から選択、有料)
1月20日(土) 釧路市へ(バス移動、約5時間)
阿寒湖アイヌコタン訪問、重要無形民俗文化財アイヌ古式舞踊見学
現代を生きるアイヌの生活、伝承文化を調査
1月21日(日) 新千歳空港へ(バス移動、約4時間半)、新千歳空港発、羽田空港着
旅費 ※諸条件により変動するが、目安としては以下の通り
国内交通費: 30,000円程度
宿泊費:30,000円程度/3泊(一部食事付き)
その他:食事代、体験学習授業料、旅行保険料
応募方法 スタディツアー参加応募申請書(別紙、以下よりダウンロードのこと)を
asnet@asnet.u-tokyo.ac.jpにメールへの添付にて提出のこと。
提出締め切り:11月24日(金)スタディツアー参加応募申請書
その他 11月28日(火)17:00より説明会を開催する予定です。
12月中に事前勉強会を行います。
旅費支給について 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク(ASNET)主催のスタディツアー参加者で、次の条件を満たす場合、予算の範囲内で旅費の一部をASNETが支給する場合があります。

(1)『日本・アジア学』教育プログラムの修了証獲得を目指している者。
同プログラムについては下記のウェブページを参照のこと。
https://asnet-utokyo.jp/education/graduate
(2)スタディツアー参加応募申請書の選考でとくに成績優秀と認められた者。
(3)他の研究奨励費の支給を受けていない者。

問い合わせ先 東京大学
日本・アジアに関する教育研究ネットワーク(ASNET機構)事務局
asnet@asnet.u-tokyo.ac.jp