イスラーム地域研究5班
研究会報告

「地域間交流史の諸相」第 2 回研究会報告
日  時 : 2000 年 1 月 8 日(土)14:00-18:00
場  所 : 東京大学東洋文化研究所・3 階第 1 会議室
参加者数 : 39 名

研究発表

「17世紀のハドラマウト情勢−ザイド派イマームのハドラマウト遠征を中心に−」

栗山保之(日本学術振興会特別研究員)

(1) はじめに

(2) ハドラマウト遠征の原因と経緯 (3) シフルについて (4) 遠征の真相と南アラビア諸勢力の変容と展開 (5) むすびにかえて

<まとめ>

<今後の展望>
[主な質疑]

「聖者」という言葉の意味、インド人商人の活動の実態、シフルの具体的な港湾施設


「近世フランス港湾都市における商人社会の編成−地域間結合と国際ネットワーク−」

深沢克己(東京大学人文社会系研究科)

レジュメを別に PDF ファイルと画像(地図資料)で示す。

レジュメ「Pf_fukazawa.pdf」
地図 1
地図 2
地図 3

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[主な質疑]

港町に見られる濃厚な宗教性、外国人コロニーの実態、外国へ出かけたフランス人商 人の活動、地域による偏差(例えば教育)、商人ネットワークの求心性と遠心性、商 業資本主義の世界的普遍性/地域的特殊性、国家と商人の関係

(文責:羽田 正)


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