イスラーム地域研究5班
研究会案内

aグループ第11回「中東の都市空間と建築文化」研究会のご案内

 第11回研究会を下記の要領で開くことが決まりました。今回は、インド・イスラームを中心に美術史を研究されている山田さんに、ご発表をお願 い致します。 インドのムガル朝美術を代表するタージ・マハルの平面構成を理解するために、ティムール朝期にカザフスタンに建立されたアフマド・ヤサヴィー 廟の影響を検討するという大変興味深い研究です。
 なお、同日午後に開催されます第17回中央アジア研究セミナーにおいて発表されるお二人、考古学者のゲンナージー・イワノフ氏、建築史学者の イスカンダルベク・アズィモフ氏にコメントしていただくことを予定しております。午前の研究会、午後の研究会あわせてご参加いただきますよう ご案内申し上げます。

日 時 : 2002年2月23日(土)10:30〜12:30
場 所 : 東京大学東洋文化研究所・3階大会議室
発表者 : 山田 篤美(美術史家)
タイトル: 「タージ・マハル・コンプレックスのプランについての新解釈及びアフマド・ヤサヴィー廟における終末的シンボリズム」

 なお、先日延期といたしました「変化の動因:東地中海都市の19世紀」の研究会は、発表者の都合により、本年度中に開催することは困難となり ました。後日、改めて計画したいと存じます。申し訳ございません。


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