イスラーム地域研究5班
研究会案内

bグループ国際商業史研究会

1.上記研究会の第12回会合を、以下の日時・場所にて開催したいと 思います。

日時 : 2001年11月3日(土) 13:00〜17:00
場所 : コンソーシアム京都・2階第3会議室

*建物の名称は「キャンパスプラザ京都」です。
ホームページは http://www.consortium.or.jp を御覧ください。そこで キャンパスプラザ京都→施設の御案内をクリックすると地図が出ます。 なお、ここの使用料は5,800円とあるので、参加者人数にもよりますが、 1人あたり300-400円くらい負担して頂くことになりますので、あらかじめ 御了承ください。

2.当日はつぎのスケジュールで会合をすすめたいと思います。

13:00-14:00
亀長洋子著『中世ジェノヴァ商人の「家」―アルベルゴ・都市・商業活動』
合評会(13:00-13:30 大黒俊二氏による論評、あとは自由討論)
14:00-14:10
休憩
14:10-14:50
四日市康博氏の報告
「元朝、イル=ハン朝下のフランク商人」
14:50-15:30
質疑応答
15:30-15:40
休憩
15:40-16:20
塩谷昌史氏の報告
「19世紀前半のアジア市場におけるロシア綿織物の位置付け」
16:20-17:00
質疑応答

*御覧のとおり、今回は亀長さんの著書の合評をしますので、恒例の文献回覧は やりません。亀長さんの著書は、どこかで御一読ください。

*いずれも最近入会された会員による報告で、これまで論じられなかった新分野に ついて御報告いただきます。大変に楽しみな興味深いテーマだと思います。

なお四日市さんによる補足説明を引用します。 「この場合の〈フランク〉という概念ですが、元朝下での〈払林(フランク)〉の概念範囲 に準じることにします。すなわちペゴロッティが〈彼ら(モンゴル人)はルーマニアから 西の全ての国々のキリスト教徒をフランクと呼ぶ〉と言っているのに準じます。ただし 元朝の漢文史料ではシリア・アルメニアなどのキリスト教徒も〈フランク〉と呼ぶことが あるので、それらの非カソリック教徒も含めることにします。」

3.研究会終了後、18:00より恒例の懇親会をいたします。懇親会の場所は未定ですが、 こちらにもぜひ御参集ください。

4.出欠(研究会・懇親会)の御予定を9月30日までに深沢克己宛御連絡ください。 連絡は fukasawa@l.u-tokyo.ac.jp 宛にお願いします。


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