aグループ第11回サライ・アルバム研究会のご案内
サライ・アルバム研究会を下記の内容で開催します。
今回は、中国考古学が御専門の黄暁芬先生に参加していただき、サライ・
アルバムとも関連のある龍や鳳凰などの図像研究を発表していただくことに
なりました。
また、3月にトプカプ宮殿美術館で行ったシンポジウムの報告も行う予定です。
暑いさなかですが、ご参加をお待ちしております。
- 日時:2001年7月28日(土) 14:00〜18:00
- 会場:東京大学東洋文化研究所・3階大会議室
- 発表:
- 「トプカプ宮殿美術館所蔵 サライ・アルバム(H.2153,H.2160)シンポジウム」の報告:
報告者: ヤマンラール水野美奈子
今回のシンポジウムでは、館長のフィリズ・チャーマン女史も参加され、
アルバムに関する諸問題が積極的に討論されましたが、その要旨を報告します。
- 「中国の先祖崇拝に関する図像」
発表者: 黄暁芬(東亜大学教授)
- 「架鷹図」
発表者: 杉村棟(龍谷大学教授)
- 「杠(蓋の柄)を固定する俾倪(ヘイゲイ)に関して:山東省双乳山済北王陵出土の俾倪とイスラーム世界の俾倪」
発表者: ヤマンラール水野美奈子
連絡先 ヤマンラール水野美奈子 0426−75−1219
yaman@db3.so-net.ne.jp