イスラーム地域研究5班
研究会案内

bグループ第5回「地域間交流史の諸相」研究会のご案内

すでに概略をお知らせしましたが、以下の要領で5班bグループ「地域間交流史の諸相」研究会を開催致します。
お忙しい時期かと存じますが、多数のご参加をお待ちしております。
準備の都合上、ご参加頂けます場合には、5班事務局宛 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp ご連絡頂ければ幸いに存じます。

日時:2001年6月30日(土)13:00〜18:00
場所:九州大学文学部・大会議室
共通テーマ:「港町のトポグラフィ−港湾施設と市街構造の比較史的研究−」

報告(いずれも仮題):
羽田 正 (東京大学)  「ペルシア湾の港町バンダレ・アッバース」 
佐伯 弘次(九州大学)  「日本の港町 博多」
深沢 克己(東京大学)  「フランスの港町マルセイユとボルドー」

司会:黒木英充(東京外国語大学)

3つの地域の港町について、その立地条件、港湾施設の特徴、公的施設(市庁舎、税関、中央政治権力の拠点など)、宗教施設(寺院、教会、廟など)、商業施設(市場、倉庫など)、娯楽施設(酒場、伎館など)の位置と分布、諸「民族」集団の役割と居住地域の分布などが報告され、各地域の港町に見られる共通点と相違点が議論される予定です。報告と討論を通じて、各港町の背後にある「地域文化」の特徴を明らかにできればと思います。


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