以下の通り、2019年度ASNETスタディツアーを開催しました。
スタディツアーの報告書はどうぞこちらよりダウンロードしてください。
2019年度秋学期ASNETスタディツアー概要
[主題] | 平戸で考える日本の未来 |
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[日程] | 2019年10月18日(金)~20日(日) |
[目標] | 高齢化および人口減少は、人類にとっての大問題です。世界に先駆けてこの問題への対処を迫られている日本の地方社会に注目が集まっています。長崎県平戸市でのフィールドワークによって、この問題の対処策を考えてみましょう。 |
[学ぶこと] | *過疎に直面する地域の現実を知る *地域の住民、行政職員、市長は状況をどのように理解しているかを知る *人口減少社会における望ましい仕組み・経済活動について考える |
[スタディーツアーの主な内容] | *平戸市度島、紐差などの集落におけるフィールドワーク/住民の皆様との意見交換/平戸くんちへの参加/市長への政策提言 |
[旅程] | |
10月18日 | 10:00 福岡空港集合 10:00~13:00 移動 貸切バスにて平戸へ移動(途中、昼食) 13:00 平戸桟橋着 14:20 度島フェリー乗船 フェリーにて度島へ 15:05 度島着 度島本村 調査 2人一組でフィールドワーク 18:00~19:30 意見交換会 度島まち協と意見交換会開催(ふれ愛センター度島) 20:00-21:00 ミーティング 発見の共有と、次に調べること (宿泊先:和太屋旅館(TEL:0950-25-2357)) |
10月19日 | 朝食後 調査 (度島、平戸市街、紐差) 16:57発 バス移動 平戸桟橋発(西肥バス) 17:35着 中部ふれあいセンター着 17:45-19:00 意見交換会 紐差まち協と意見交換会(中部ふれあいセンター) 19:00 移動 宿泊先へ移動(3人1組で民泊) |
10月20日 | 8:08発 バス移動 紐差バス停発(西肥バス) 8:44着 平戸桟橋着 8:44~11:00 調査 平戸くんち(市内) 11:00~12:00 市長面談 平戸市長に実習成果報告(平戸市役所3階) 平戸市への提言 13:00発 平戸発 貸し切りバスにて移動(平戸市役所発) 16:00着 福岡空港着 |
[参加費用] | *福岡航空往復の飛行機代(成田発LCCなら片道1万円~)・旅行保険 *平戸市における2泊分の宿泊費・市内での移動にかかわるバス代・フェリー代など (宿泊費に相当する金額の補助を予定しています) |
[参加資格] | 東京大学の学部生・大学院生 |
[定員] | 10名 *定員以上の応募があった場合には、レポート課題によって選抜します |
[申し込み方法] | *2019年7月31日(水)までに、以下2つのアドレス宛に、①所属、②学年、③名前、④研究関心、⑤今回のスタディツアーの参加動機を送ってください: umezaki[at] humeco.m.u-tokyo.ac.jp(梅崎教授) asnet[at]asnet.u-tokyo.ac.jp(ASNET事務局) |
[引率教員] | 東京大学大学院医学系研究科 教授 梅崎昌裕 秋田大学国際資源学部 准教授 田所聖志 国立民族学博物館 准教授 卯田宗平 農業環境変動研究センター 生物多様性研究領域 上級研究員 大久保悟 |