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自著を語る

戊辰戦争の史料学

箱石大(編)

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◇ No.2 (2013/4/26)
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箱石 大 『戊辰戦争の史料学』 を語る

戊辰戦争は、激動の幕末維新史において最大の転換点となった出来事だと言っても
過言ではありません。

本書は、史料学という歴史学の最も基礎的な領域に立ち、戊辰戦争を解明するための
材料=史料そのものに焦点を当てた研究の最新動向を紹介するものです。諷刺文芸・新聞・
書籍・絵図・写真といった多様な形態の史料にも着目し、新たな方法論の開拓を試みました。

多角的かつ総合的な戊辰戦争研究の第一歩を踏み出したところです。

勉誠出版 2013年3月
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