ASNET -東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク--

自著を語る

アジア主義は何を語るのか―記憶・権力・価値

松浦 正孝 (著)

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◇ No.3 (2013/5/10)
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松浦正孝 『アジア主義は何を語るのか―記憶・権力・価値』 を語る

帝国、東アジア共同体、中国の台頭、「大東亜戦争」、歴史認識、イスラーム世界、
価値観外交、TPP…。本書は、現代の「日本とアジア」を読み解くための歴史と
ヒントを満載しています。

アジアという概念が、時に応じて使われてきた経緯も明確になるはずです。近代から
現在まで、ハワイ・ロシア・イスラーム・オーストラリアから中国・韓国・モンゴル・
東南アジア・インドまでをカバーする内外の専門家による28章から成る本書は、
14回×1 (2) の演習などで読むのに最適です。

ミネルヴァ書房 2013年2月
http://www.minervashobo.co.jp/book/b107231.html