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◇ No.13 (2013/10/11)
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村井章介 『日本中世の異文化接触』 を語る
外交使節、渡海僧・渡来僧、貿易、漂流、海賊、そして戦争。そこで異なる文化を背負う人びとが
出会い、スパークが生じました。その残像は、旅行記、漂流記、地図、肖像画、漢詩文、陶磁器、
沈船遺物、城郭址など、さまざまな資史料に痕をとどめています。
中世の日本人は<他者>とどんな形で接触し(友好的?暴力的?)それを通じてどんな相互認識が
生まれたのでしょうか。とくに禅僧が広義の外交を担ったのはなぜでしょうか。
東京大学出版会、2013年8月
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-020151-3.html