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◇ No.20 (2014/1/31)
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秋田茂 『アジアからみたグローバルヒストリー』 を語る
本書は、4年間の科研共同研究に基づいて、独自の第一次史料を踏まえながら、アジアの視点から
グローバルヒストリーの構築をめざした論集である。
比較と関係性をキイ概念として、経済史の分野で新たな研究が続出する「長期の18世紀」(=近世)と、
東アジアの経済成長が続く20世紀後半を結びつけて、アジアの経済発展の諸要因を分析した。暫定的な
中間報告であり、「ヨーロッパの世紀」である19世紀は、次に再考する課題として残してある。
グローバルヒストリー研究の第一人者P.オブライエン教授による、史学史的論考も収録している。
『アジアからみたグローバルヒストリー:「長期の18世紀」から「東アジアの経済的再興」へ』
ミネルヴァ書房、2013年11月
http://www.minervashobo.co.jp/book/b122265.html