ASNET -東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク--

ASNET機構とは

「日本・アジアに関する教育研究ネットワーク(Network for Education and Research on Asia)」は、日本を含むアジアを対象とする研究者が部局の枠を超えて集まり、新しい教育や研究の可能性を探るために設立された東京大学の機構です。

近年、アジアの成長を目覚ましく、アジアにおける経済や政治、技術、環境などの動向は、国際社会全体に大きな影響を与えます。こうしなかた、東京大学の各部局の研究者がこのネットワークを通じて連携し、学際的な視点からアジアを研究し、教育することを目指しています。日本、アジア、そして世界から様々な方がこのネットワークに参加して下さることを希望しています。

ASNETの活動

学際的なアジア教育の実施

全学研究科等横断型「日本・アジア学」教育プログラムを実施しています。
プログラムでは、アジアを学際的に理解する総合科目群(計40科目)と、アジアの様々な言語を学ぶ言語科目群(計102科目)を用意し、学生たちのアジア理解を深めます。教養学部前期課程学生を対象としたテーマ講義も行っています。
修了要件(12単位)を満たと「日本・アジア学」修了証を受領できます。

履修方法など、詳しくはこちら

研究者の分野間交流

東洋文化研究所(Institute for Advanced Studies on Asia)や国際総合日本学ネットワーク(Global Japan Studies)との共催で木曜日午後5時からセミナーを開催しているほか、国際会議、シンポジウム、セミナー、研究会等も随時開催し、国際交流や分野間交流を進めています。

ウェブサイト・メールマガジン

ASNETのウェブサイトでは、アジアに関連するセミナーや研究会、シンポジウム等の情報を紹介しています。またメールマガジンを毎週金曜日に発行しています。
メールマガジンは誰でも無料で受信できます。

アジアの研究機関との連携強化

アジア研究をリードする国内外の研究機関との共同研究や国際ワークショップの開催、大学院生を含む研究者に海外への短期訪問機会を提供することで、世界のアジア研究機関および研究者のネットワーク構築を目指しています。