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『中国絵画総合図録 三編』完結記念 国際シンポジウム(東文研シンポジウム)「東アジア美術研究の回顧と実践-コレクションとアーカイヴ―」

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以下の要領でシンポジウムが開催されますので、ご案内いたします。ふるってご参加ください。

 

https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=WedJan200327222021

 

日時 2021年3月20日(土)10:30~17:00
場所 zoomウェビナーによるオンライン開催
申し込み方法 ご参加希望の方は登録フォーム( https://forms.gle/3xyTH7vn1RjvhXov7 )にて3月15日までにお申し込みください(300名までとさせていただきます)。
申し込みいただいた方には、登録されたメール宛に3月18日までにウェビナーURLをお送りいたします。
前日までにアドレスの届かない方は、sogozuroku[at]gmail.comまでお知らせください(担当:東アジア美術研究室)
参考URL:東アジア美術研究室ホームページ http://cpdb.ioc.u-tokyo.ac.jp/
主催 東京大学東洋文化研究所東洋学研究情報センター・東アジア美術研究室
共催 基盤研究(A)「唐絵の中の朝鮮絵画―半島由来絵画の越境移動と受容史にかんする包括的研究」・基盤研究(B)「中世宝物の贈与・寄進に関する比較美術史学的研究」
開催趣旨 『中国絵画総合図録』は東京大学東洋文化研究所東アジア美術研究室の継続的な事業の成果であるが、半世紀に及ぶこの継続事業は近年の人文系研究所の中でも稀有なアーカイヴ・プロジェクトであると自負している。
 
この度、正篇(全5巻、1982・1983年)、続編 (全4巻、1998~2001年)、三編(全6巻、2013~2020年)が完結するのを記念して上記のようなテーマでシンポジウムを開催する。3編の刊行はいわば斯学のプラットホームの更新であるが、人文学における媒体の転換期に相当している。この機会にこれまでの歩みを回顧し、今後の様々な可能性を追求するため、デジタル・アーカイヴ、それに基づく研究の今後の指針を模索したい。
プログラム 10時15分~: 受付開始
 
10時30分: はじめに・井手誠之輔(九州大学教授)・秋山聰(東京大学教授)
 
10時40分~11時10分: 板倉聖哲(東京大学東洋文化研究所教授)「東洋文化研究所東アジア研究室半世紀の歩み 三編完結まで」
 
11時15分~12時15分: ユキオ・リピット(ハーヴァード大学教授)「アーカイヴの偶然性-中国絵画と正倉院」
 
12時15分~13時15分: 休憩
 
13時15分~14時15分: 井手誠之輔「唐絵研究の可能性」
 
14時20分~15時50分: 石守謙(台湾・中央研究院院士)「文物調查與圖錄出版-兼論中國美術史在二十世紀東亞的發展(文物調査と図録出版 兼論 20世紀東アジアにおける中国絵画史研究)」
 
16時00分~17時00分: 質疑応答、総合討議「臥遊、新たなる試み」
司会・進行 塚本麿充(東京大学東洋文化研究所)
言語 日本語・中国語:通訳付き
担当 板倉, 塚本