下記の通り、オンラインでの読書会を開催します。
今回は『エルサレムのパレスチナ人社会-壁への落書きが映す日常』(風響社, 2020)を題材に、エルサレムという街に暮らすパレスチナ人の日常と占領の現状について考えます。東西エルサレムという場所の特殊性、人々の生活やアイデンティティに関わる言語、仕事、結婚、居住空間の確保といった問題をめぐり、比較的近年に現地に滞在した二人の語り手が思うところを話し合います。ふるってご参加ください。
日時 | 2021年1月10日(日)20:00~21:00 |
---|---|
会場 | Zoomを利用したオンライン開催 |
語り手 | 臼杵 悠(一橋大学院生)、南部 真喜子(東京外国語大学院生) |
今回の課題図書 | 南部真喜子『エルサレムのパレスチナ人社会——落書きが映す日常』(風響社、2020年) |
参加方法 | ご参加希望の方は登録フォーム( https://forms.gle/XMVC8QHDkr1EBYXs8 )またはポスター内のQRコードより前日までにお申し込みください。 ※ZoomのURLを当日正午までにe-mailアドレスにお送りします。 |
主催 | ・科研費基盤研究(A) イスラーム・ジェンダー学と現代的課題に関する応用的・実践的研究(代表:長沢 栄治) ・グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立 B01班規範とアイデンティティ(代表:酒井 啓子) |
共催 | 東京大学 東洋文化研究所
東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク |
問い合わせ先 | イスラーム・ジェンダー学科研事務局 (office@islam-gender.jp) |