今年度もASNET「アジアのフィールドワーク論」科目の国内外実習を行いました。
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2014年6月1日:新潟県小千谷市の小千谷闘牛
2014年7月28日-29日:神奈川県三浦市三崎町周辺
2014年9月22日‐29日:カンボジア
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以下、報告させていただきます。
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「アジアのフィールドワーク論」科目の一環:
場所:新潟県小千谷市小栗山闘牛
日時:2014年6月1日(日)
引率:池本幸生、卯田宗平
内容:
ASNET科目の学生だけでなく、東大の留学生にも参加を呼びかけ多数の学生たちが参加しました。現地では、伝統的な牛の角突きの技術やそれを育む文化に触れ、また東洋文化研究所の菅豊先生が所有しておられる「天神」号を観戦することもできました。
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「アジアのフィールドワーク論」科目の一環:
場所:神奈川県三浦市三崎町周辺
日時:2014年7月28日-29日
引率:卯田宗平
内容:
三崎町の漁村や商店街を対象に、現地の人たちに地域の歴史や近年の変化を聞き取る作業を行いました。
その夜の報告会では、新たに発見した事柄を学生自らが撮影した10枚の写真とともに紹介しました。報告会では「漁村の衰退と映画ロケ地としての再生」や「マグロ漁の現状」、「伝統的な行事」など、事前勉強会では想像もできなかった内容が学生から報告されました。
この実習にはASNETの学生のほかにも、医学部医学科および看護学科の学生も参加しました。
【写真↓】商店街の様子を聞き取りする
【写真↓】報告会でその日の発見を整理する
【写真↓】報告会の様子
【写真↓】最優秀発表者の表彰
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「アジアのフィールドワーク論」科目の一環:
場所:カンボジア
日時:2014年9月22日-29日
引率:卯田宗平
内容:
カンボジアにおいて海外学生フィールドワーク実習をおこないました。①プノンペン近郊の村において都市近郊農村の現状と課題の調査、②KampongChnang地区の農村で素焼き技術の普及と貧困克服に関する調査、③SiemReapのKanSaeng村で影絵の保存活動を題材に、伝統的な技術の維持と課題に関わる調査をおこないました。
【写真↓】織物の技術を聞き取りする
【写真↓】KampongChnang地区の農村において素焼き作業に携わる子供たちに話を聞く
【写真↓】素焼き作業に携わる女性に話を聞く
【写真↓】SiemReapのKanSaeng村で伝統的な影絵の保存活動を見学する
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