データベース「世界と日本」(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 第26回主要国首脳会議における朝鮮半島に関するG8声明

[場所] 沖縄
[年月日] 2000年7月21日
[出典] http://www.g8kyushu-okinawa.go.jp/j/documents/korea.html
[備考] 外務省仮訳
[全文]

 我々は,2000年6月13日から15日に平壌(ピョンヤン)にて開催された韓国と北朝鮮との間の首脳会談を暖かく歓迎し,この会談の歴史的重要性を強調する。我々は,この会談によりもたらされた肯定的な進展を全面的に支持し,南北対話が継続し更に進展するよう奨励する。我々は,南北共同宣言の誠実な実施を含むこのようなプロセスが南北関係における新たな時代を切り開き,朝鮮半島の緊張を緩和することを心から希望する。

 我々は,北東アジアにおける安定に寄与する,朝鮮半島における緊張の緩和及び永続的な平和の確立のための韓国と北朝鮮によるすべての努力を強く支持する。我々は,また,肯定的な進展に寄与している韓国の包容政策に対する強い支持を改めて表明する。我々は,北朝鮮により示された建設的な姿勢を歓迎し,肯定的な一歩としてミサイル発射の凍結の再確認に留意する。我々は,北朝鮮に対し,このような努力を継続するよう呼び掛ける。この関連で,我々は,安全保障,不拡散,人道及び人権の諸問題をめぐる国際的な懸念に対する建設的な対応を期待する。