データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 21の宇宙活動の長期持続可能性(LTS)ガイドライン

[場所] 
[年月日] 2019年6月21日
[出典] 外務省
[備考] 
[全文] 

A. 宇宙活動に関する方針及び規制体系

A.1 宇宙活動に関する国内規制体系の必要に応じた採択,改正及び修正

A.2 宇宙活動に関する国内規制体系に関し,必要に応じた策定,改正または修正を行う際の複数要素の考慮

A.3 国内宇宙活動の監督

A.4 無線周波数スペクトルの衡平,合理的かつ効率的な使用及び衛星によって利用される様々な軌道領域の確保

A.5 宇宙物体登録の実行強化


B. 宇宙運用の安全性

B.1 更新された連絡先の提供及び宇宙物体と軌道上事象に関する情報の共有

B.2 宇宙物体の軌道データの精度向上並びに軌道情報の共有の実行及び実用性の強化

B.3 スペース・デブリ監視情報の収集,共有及び普及の促進

B.4 制御飛行中の全軌道フェーズにおける接近解析の実行

B.5 打ち上げ前接近解析に向けた実用的な取組みの確立

B.6 有効な宇宙天気に関するデータ及び予報の共有

B.7 宇宙天気モデル及びツールの開発並びに宇宙天気による影響の低減のための確立した実行の収集

B.8 物理的及び運用面の特徴に関わらない宇宙物体の設計及び運用

B.9 宇宙物体の非制御再突入に伴うリスクを取り扱う対策

B.10 宇宙空間を通過するレーザービーム源を使用する際の予防策の遵守


C. 国際協力,能力構築及び認知

C.1 宇宙活動の長期持続可能性を支える国際協力の促進

C.2 宇宙活動の長期持続可能性に関する経験の共有及び情報交換のための適切な新たな手続きの作成

C.3 能力構築の促進及び支援

C.4 宇宙活動の認知向上

D. 科学的・技術的な研究開発

D.1 宇宙空間の持続可能な探査及び利用を支える方法の研究および開発の促進及び支援

D.2 長期的なスペース・デブリの数を管理するための新たな手法の探査及び検討