データベース「世界と日本」(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 中東問題に関する二階堂官房長官の発言

[場所] 
[年月日] 1973年11月6日
[出典] 外交青書18号,115−116頁.
[備考] 
[全文]

 中東問題についての我が国の態度は先般の在京アラブ10か国大使あて口上書のとおりであるが我が国は武力による領土の獲得には絶対反対であり,この立場からかねてより安保理決議242の早急実施を主張してきているところこの際改めて今般の停戦決議にも明示されているごとく安保理決議242の完全な実施が直ちに開始されることを強く希望するとともにそのためにこの地域に大きな影響力を有する米ソ両国が,公正且早急な解決のために全ゆる努力を行うことを強く希望するものである。

 なおパレスチナ問題について我が国はパレスチナ人の平等と自決を認める国連決議を支持している。