おしらせ

第2回アジア古籍保全講演会を開催します


東洋文化研究所では、昨年度に引き続き、アジア古籍保全講演会を開催します。

二年目の今年は、中国国家図書館における漢籍の保存対策の現状や、資料の宿敵のカビの対応方法、
東京大学内での資料保存の取り組みをテーマとした講演を行います。

資料保存に興味をお持ちの方々に、さらに理解を深めていただく機会となれば幸いです。
どうぞ奮ってご参加ください。

開催日 2007年1月23日(火)
場 所 東京大学工学部2号館大講堂(213号室)
応募方法 E-mailにて、氏名、連絡先を明記してお申し込みください。
申し込み先東京大学東洋文化研究所図書室
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
lib-info@ioc.u-tokyo.ac.jp
応募締切 2007年1月19日(金)必着
時間内容担当
10:30-10:40 開会挨拶 関本 照夫
(東京大学東洋文化研究所長)
10:40-11:20 事例報告 東洋文化研究所所蔵
漢籍・中国書の劣化調査と補修
木部  徹
((有)資料保存器材)
11:20-12:00 アジア近現代資料の保存と利用
-東京大学経済学部資料室の取り組み
小島 浩之
(東京大学経済学部図書館資料室助手
13:30-15:00  講演  中国古籍の保全と修復 周  崇潤
(中国国家図書館善本部図書保護係長)
 通訳:橋本 秀美(北京大学歴史系副教授)
15:00-16:30 書籍・資料のカビとその対策 木川 りか
(東京文化財研究所保存科学部主任研究官)
16:45-17:15 総合討論 <進行>
鎌田 繁(東京大学東洋文化研究所副所長)

<参加者>
周崇潤/木川りか/橋本秀美/小島浩之/木部徹

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