出張先機関: トプカプ宮殿美術館、イスタンブル
出張期間 : 2月25日(木) - 3月19日(金)、1999年
出張者 : 杉村棟(龍谷大学)、小柴はるみ(東海大学)、関喜房(東海大学)、小林一枝(早稲田大学)、鈴木映子(お茶の水大学、院生)、ヤマン ラール・水野美奈子(東亜大学)
現地参加者: 安部克彦(上野学園大学)青木美由紀(イスタンブル工科大学、院生)
3月15日にトプカプ宮殿美術館図書館長室で2000年に予定されるワークショップの打ち合わせ会議を行った。
出席者 : 館長 F.チャーマン、Z.ゲリク、G.アキプオール、G.ネジプオール、杉村、小柴、関、水野
館長の要望でハーヴァード大学のG.ネジプオールも参加した。研究書出版も目標の一つであるので、規模を多少拡大し、シンポジウムの形態で研究発表の場を設けることで意見が一致した。G.ネジプオールは、カタログの出版に伴って出版予定の研究書とその間に行われるシンポジウムに大学として参加する意志を明らかにした。シンポジウムの具体的な日程や人選は8月にトルコで打ち合わせ会議を開いて決定することになった。8月の打ち合わせ会議の出席予定者は以下のとおりである;
各自がアルバムからテーマをとって行う個別研究は、カタログと一緒に出版予定の研究書において発表するものである。時間をかけて作品を見たので、関係箇所を記録する時間はあった。また希望があった場合は接写も行った。