知と人と−21世紀のアジア研究を考える

11月19日に上智大学アジア文化研究所との協力で開催されました第5回研究会は、分担者・片倉もとこ氏の基調講演を中心に、上記研究所の所長他各所員、プロジェクトの分担者、協力者に加えて60名近い出席者のなかで成功裡に終了しました。以下に、当日配布されたハンドアウトとレジュメを掲載いたします。よろしく御参照ください。

レジュメは画像ファイルのため、取り込みの時間を考慮して別ページにしてあります。また、表示上はかなり小さくしてありますが、ファイル自体は充分に大きなサイズですので、ダウンロードしていただければ詳細に検討できます。

なお、講演内容の詳細は近日中にホームページに掲示されます。

研究会総括

主題

「地と人と―21世紀のアジア研究を考える」

  

  

日時

平成9年11月19日(水)

場所

上智大学中央図書館8階 L-812室

参加者数

60名弱

 

 

 

 

 

[ハンドアウトより]

はじめに

アジアという地域

人類の歴史を、どうとらえるか

1 面的世界からの離陸

1−1 国民国家パラダイムの解体

1−2 非構造的社会  偶然の集団

2 非西欧的文明の台頭

2−1 地理的風土からの自在性

2−2 匿名性  解放系共生

3 アジア研究への挑戦

3−1 文化概念の再考  個体文化、液体文化

3−2 「地理屋」「地域屋」からの浮上

3−3 ネットの結節点と網目の空間

[レジュメより]