イスラーム地域研究5班

ワークショップ「ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究」開催

すでに以前から予告しておりましたワークショップ「ズィヤーラ:イスラーム世界における参詣慣行の歴史学/人類学的研究」について、下記のごとく開催することが決定しましたので、お知らせ申し上げます。

日時:1999年2月25日および26日

会場:上智大学(東京都千代田区紀尾井町7-1)

(JR中央線・営団地下鉄丸の内線・同南北線四谷駅下車)

 

発表者:

Abder-Rahmane LAKHSASSI(ムハンマド5世大学文学人文科学部哲学科教授、モロッコ):

モロッコ、カサブランカにおける聖者廟参詣慣行についての発表

Irina Petrosyan(ロシア科学アカデミー東洋学研究所サンクトペテルブルグ支所研究員):

オスマン朝初期における巡礼地に関して、イスラームとキリスト教の相互関係の視点から見た発表

佐藤規子(カーイデ・アザム大学大学院、パキスタン):

パキスタンにおけるシーア派聖者廟参詣慣行についての発表

赤堀雅幸(上智大学アジア文化研究所講師):

エジプト西部砂漠ベドウィンの間の聖者廟参詣慣行についての発表

上智大学内での会場設定、発表の具体的題目、当日のプログラムについては、追って週明けに告知させていただきます。

また、Abder-Rahmane LAKHSASSI氏は日本滞在期間中に2月28日広島市立大学および3月4日東京大学文学部イスラム学科で別途講演を予定されており、これらについてもおって主催者から詳細をお知らせさせていただきます。

Abder-Rahmane LAKHSASSI氏、Irina Petrosyan氏両氏について、氏とのコンタクトを希望される方は赤堀までご連絡ください。滞在予定は前者が2月21日より3月6日、後者が2月24日から3月3日です。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

5jimu@culture.ioc.u-tokyo.ac.jp