イスラーム地域研究5班
研究員、研究協力者

班代表


羽田正
東京大学東洋文化研究所・教授

a グループ「美術と学問の展開」

リーダー


桝屋友子
東京大学東洋文化研究所・助教授 イスラーム地域の工芸史的研究
イスラーム美術史全般を専門としていますが、中でもモンゴル人がイランを支配していたイル・ハーン朝(13 〜14 世紀)の美術に関心を持っています。

メンバー
ヤマンラール水野美奈子 東亜大学大学院総合学術研究所・教授 イスラーム地域の美術史的研究


森本一夫
北海道大学大学院文学研究科・助教授 イスラーム地域の学問・教育に関する研究
個人的には、イスラーム世界における血統や名誉といった観念の理解をめざして、預言者ムハンマドの子孫の研究をしています。

研究協力者
杉村棟 龍谷大学国際文化学部・教授
阿部 克彦 上野学園大学国際文化学部・専任講師
岡野智彦 中近東文化センター・研究員
小林一枝 早稲田大学国際部・非常勤講師
深見奈緒子 東京大学東洋文化研究所・非常勤講師
佐藤健太郎 東京大学大学院人文社会系研究科・博士課程

b グループ「地域間交流史の諸相」

リーダー


羽田正
東京大学東洋文化研究所・教授 イスラーム世界を中心とする地域間の接触・交流・ネットワークの研究


もともとは前近代イラン世界の歴史を研究していたのですが、最近はあまり地域にこだわらず、異なった文化的背景を持った人や集団が出会ったとき、そこに何が起こる のかという問題一般に関心を持つようになりました。

メンバー


深沢克己
東京大学大学院人文社会系研究科・教授 ヨーロッパとイスラーム世界の関係史の研究


専門はヨーロッパ近世史ですが、フランスの地中海貿易の研究をつうじて、オスマン帝国とイスラム世界、さらにアジア全体に興味をいだいています。


黒木英充
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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・助教授 イスラーム世界における国際関係史の研究


シリアの都市アレッポのオスマン帝国時代(特に18〜19 世紀)の歴史を研究しています。特に多宗派社会における共存の問題に関心を持っております。

研究協力者
荒野泰典 立教大学文学部・教授
高橋公明 名古屋大学大学院国際開発研究科・教授
村井章介 東京大学大学院人文社会系研究科・教授
大石高志 東京大学東洋文化研究所・非常勤講師
亀長洋子 高千穂大学・助教授
栗山保之 日本学術振興会・特別研究員
藤井真理 千葉大学文学部・助教授

c グループ「比較史の可能性」

リーダー


三浦徹
お茶の水女子大学文教育学部・教授 中東の社会文化の比較研究
イスラム世界の歴史を通して、現代世界の成立ちを考えることをめざしています。都市、賄賂、ヤクザなどをテーマに研究を進めています。

メンバー


岸本美緒
東京大学大学院人文社会系研究科・教授 中国の社会文化の比較研究


中国の明清史が専門です。人々が作り上げる秩序のかたちに関心をもち、経済・思想・法など多方面からアプローチを試みています。


関本照夫
東京大学東洋文化研究所・教授 東南アジアの社会文化の比較研究


インドネシアを中心に東南アジア諸社会の人々の暮らしぶりを研究しています。 最近では染織業を中心に、伝統技能と地場産業が現代社会にどう生きているかを 追っています。

事務局



西園寺彩子
99 年 4 月より、研究班 5 の事務全般を担当しております。大学での専攻は日本近世史だったので、イスラームについては全く不案内なうえに、元来のすっとぼけた性格のせいで、日頃より皆様にご迷惑をお掛けしつつ、どうにか勤めさせて頂いています。よろしくお見知りおき下さい。



E-mail: 5jimu@ioc.u-tokyo.ac.jp

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