経済学は、生命の狂溢を実現すべく、ポニョの海へと漕ぎ出さねばならない。
(帯より)
はじめに | |
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第1章 | 貨幣の存在構造とその正しい使い方 |
第2章 | 無縁の原理と平和条約としての価格 |
第3章 | 価値の源泉としての暗黙の次元 |
第4章 | 創発をもたらすマネジメント |
第5章 | 利潤の源泉としての関所資本主義とその崩壊 |
第6章 | コムニスからの離脱 |
第7章 | 『エチカ』の非線形性 |
終章 | 生きるための学問 ―社会生態学へ |
安冨 歩 『経済学の船出 ―創発の海へ―』
NTT出版, 290ページ 2010年 ISBN: 978-4757122673