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第二回東京大学とシカゴ大学の共同ワークショップ"Japan Studies at the University of Chicago and the University of Tokyo"が開催されました

報告

  シカゴ大学と東京大学の間の戦略的パートナーシップ構築の一環として、2015年10月8-9日にシカゴ大学で、第二回東京大学・シカゴ大学合同で大学院生主体のワークショップ「東京大学とシカゴ大学における日本研究」が行われました。このパートナーシップ・プログラムでは、シカゴ大学において日本研究に従事する大学院生、教員と本研究所の国際総合日本学(GJS)研究プログラムが母体となり3年にわたり交流が行われます。平成27年度は東京大学からは池田真歩氏(人文社会研究科・博士課程)、崎濱沙奈(総合文化研究科・博士課程)、平井裕香氏(総合文化研究科・博士課程)、川村覚文氏(UTCP特任助教)が参加し、シカゴ大学からも5名の大学院生の発表がありました。第一回のワークショップの時も活発な議論ができましたが、今回はさらに発表者同志が積極的に各論文のテーマおよび研究分野としての「日本研究」について意見を交わしながら、非常に生産的な議論が続きました。ワークショップのあとの翌10日にシカゴ大学の院生と先生とともにキャンパスと豊富な日本美術のコレクションがあるシカゴ美術館を見学し研究に有意義な時間を過ごすことができた。本パートナーシップによる大学院生合同ワークショップは、2015年10月にはシカゴ大学で、翌年度には東京大学で開催される予定です。プログラムは以下の通りです。

第二回東京大学とシカゴ大学の共同ワークショップの開催のお知らせ
(クリックでPDF 172KB)

当日の様子

開催情報

日時: 2015年10月9日(金)8:00~15:30

会場: Social Science Building, John Hope Franklin Room (Rm 224), シカゴ大学

使用言語: 英語、日本語



登録種別:研究活動記録
登録日時:WedOct2116:47:022015
登録者 :柳・藤岡
掲載期間:20151021 - 20160109
当日期間:20151009 - 20151009