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松田教授がイースト・ウェスト・センターで講演

  松田教授が、2月28日に米国の イースト・ウェスト・センター (East-West Center Washington)で「見かけよりも安定している日中関係」(Sino-Japanese Relations Are More Stable than They Seem)と題した講演を行いました。
  松田教授は同講演で、競争や対立の局面が続いた日中関係であるが、2017年からさらなる関係安定化を目指す動きが双方からでていること、その理由には、①北朝鮮問題が共通の不確実性になっていること、②経済面での協力が必要となってきていること、③アメリカとの関係が不確実になっていること、④日中双方の指導部が権力基盤を同時に固めたこと、⑤日中平和友好条約締結40周年などのタイミングにあること、などから分析を加えました。
  当日はワシントンの日本・中国専門家を中心に約20名の参加者があり、日中関係などについて活発な議論が展開されました。
  なお、松田教授の講演の模様は、以下のウェブサイトで視聴することが可能です。
https://www.eastwestcenter.org/events/sino-japanese-relations-are-more-stable-they-seem




登録種別:研究活動記録
登録日時:WedMar714:35:242018
登録者 :松田・藤岡
掲載期間:20180228 - 20180528
当日期間:20180228 - 20180228