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第53回東文研・ASNET共催セミナー「36答申にみる都市河川廃止論」のご案内
下記の要領で第53回セミナーを開催いたしますので、ご案内いたします。
参加申し込みは必要ありませんので、奮ってご参加下さい。
The 53rd Tobunken-ASNET seminar will be held as follows.
This seminar is open to public without entry.
日時/Date：2012年6月14日（木）17:00-18:00
会場/Venue：東京大学東洋文化研究所1階 ロビー
Lobby, 1st Floor, Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
報告者/Presenter：中村晋一郎氏/Shinichiro NAKAMURA
（東京大学生産技術研究所 特任助教/Assistant Professor, IIS, University of Tokyo）
タイトル/Title：「36答申にみる都市河川廃止論」
報告要旨/Abstract
近代以降、東京では多くの河川や水路がその姿を消しました。特に、高度成長期に東京都から出された36答申は、都内河川の下水道転用を決定し、渋谷川をはじめとする複数の河川が廃止、そして暗渠化されました。本講演では、36答申決定に用いられた当時の資料及び議事録から、答申決定までの経緯とその背後にあった技術者の河川論を明らかにし、これからの河川再生に向けた糸口を探りたいと思います。
Numerous urban rivers were abolished in Tokyo during the high economic growth period of Japan. Most rivers were decided to be laid down into sewage by the so-called 36’report issued by the Tokyo Metropolitan Government in 1961. In this presentation, I will show the detailed chronicle of the 36’report; thereby argues the concealed philosophy in the process of abolishment.
登録種別：研究会関連
登録日時：WedJun615:05:412012
登録者 ：安田・藤岡
掲載期間：20120606 - 20120614
当日期間：20120614 - 20120614
