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東文研セミナー「往来型フィールドワークがつくる社会生活 -4-」が開催されました

報告

 2020年7月28日(火)ZOOMを使用して、班研究「往来型フィールドワークがつくる社会生活(主任:青山和佳教授)」による東文研セミナーが開催された。午前は、「かつてなく近く、かつてなく遠く―コロナ禍を超えて近くに在りたいと願うことの意味、あるいは報道されない苦境について」の題目で青山が話題提供を行い、清水展、中西徹、受田宏之、岸健太、韓載香、藤岡洋を含め7名で活発な対話が行われた。午後は、「弾道からパノラマへーコロナ禍中のデジタルアーカイビング活動の場合」の題目で藤岡が研究報告を行い、清水、受田、岸、青山のほか、秋田公立美術大学の学生7名を含む計12名で充実した議論および情報交換がなされた。

当日の様子


 ※本研究会は東京大学東洋文化研究所班研究S-5「往来するフィールドワークがつくる社会生活」(主任:青山)の研究、京都大学東南アジア地域研究研究所共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」共同研究「人間の回復と地域社会の再生のための開発実践考:フィリピン・ダバオ市の有機農園を対象とした予備的考察 」(研究代表者:青山)、JSPS科研基盤C(特設分野「オラリティと社会」)「三世代のサマ・バジャウ移民家族を生活史の語り合いでつなぐー記憶の分有と想像力」(研究代表者:青山、研究課題/領域番号18KT0077)ならびに JSPS科研挑戦的研究(萌芽)「西北タイ歴史文化調査団蒐集8mm動的映像の「再資料化」と動的映像資料活用法の研究」(研究代表者:藤岡, 研究課題/領域番号18K18537)の研究成果の一部である。

担当:青山



登録種別:研究活動記録
登録日時:WedJul2911:53:232020
登録者 :青山・藤岡
掲載期間:20200730 - 20201028
当日期間:20200728 - 20200728