松田康博教授が、11月5-6日にアメリカのトランプ大統領が日本を訪問し、日米首脳会談が行われ、北朝鮮問題が議論されたことに関してインタビューを受けました。
松田教授は同インタビューで、①日本には、米朝が衝突して巻き込まれることと、逆に米朝が妥協して置いてけぼりになることの2つの懸念があり、二つとも避けるためには緊密な日米協調が必要であること、②安倍首相には、トランプ大統領の「アジア外交顧問」のような役割があり、アジア歴訪の最初の訪問国に日本を選んだこと、公式/非公式な会談や会話で認識の共通化や政策の調整がなされたこと、③強力な日米同盟関係が北朝鮮問題に対して一致して当たるという印象付けができたこと、などを指摘し、少なくとも日本にとっては成功した訪日・首脳会談であったことを解説しました。
動画は、以下のウェブサイトで視聴することができます。
https://www.voachinese.com/a/voaconnect-songtiankangbo-20171106/4102569.html*
https://www.youtube.com/watch?v=J1Sy6jOrZ-M
(YouTube版)