News

復旦大学で本研究所共催のサマースクールが開催されました

報告

 復旦大学文史研究院が主催し、東京大学東洋文化研究所とプリンストン大学東アジア研究学部が共催するサマースクール“アジアの芸術、宗教と歴史研究”が、7月1日(金)全日程を終了しました。
 本研究所からは、6月24日(金)に大木康教授が「日本江戸時代の『戯作文学』と中国文学」と題して、3時間の講義、2時間の討論を行いました。
 参加した学生は、シカゴ大学、UCLA、ライデン大学など欧米の大学で東アジア研究に従事する大学院生、それに復旦大学をはじめ地元上海の大学、日本の東京大学、九州大学、大阪大学、韓国のソウル大学ほか40名の大学院生たちでした。開幕式には在上海日本国総領事館の片山和之総領事、及び同広報文化部の大西知子領事が出席され、開会の挨拶を述べられました。
 いずれの講義においても参加した学生たちから多くの質問が出され、活発な討論が行われました。三日間の講義の後、寧波を訪れ、天童寺、天一閣ほかの史跡を参観し、最終日には全員が研究報告をしました。終業式では、受講者に修了証が贈られました。サマーセミナーは来年も開催の予定です。

期間中の様子


(画像クリックで拡大)


(画像クリックで拡大)


(画像クリックで拡大)

関連情報

復旦大学文史研究院の関連ホームページ
http://www.iahs.fudan.edu.cn/cn/youxiuban.asp?class_id=98



登録種別:研究活動記録
登録日時:Tue Jul 5 10:31:01 2016
登録者 :大木・藤岡
掲載期間:20160701 - 20161001
当日期間:20160624 - 20160701