10月17日から1週間、フランスのパリとリヨンで「東大フォーラム2011」が開催され、東洋文化研究所からは、羽田所長、黒田、安冨教授、辻助教と鵜飼特任研究員をはじめ7名のPD、博士課程学生が参加しました。フォーラムの一環として、10月20、21の両日、リヨンの高等師範学校(Ecole Normale Supérieure)で、東アジア研究所(Institut d’Asie Orientale)と東洋文化研究所の共催により「世界史の文脈における地域史(Local History in the Context of Global History)」と題する会議が開かれました。一日目の20日は、研究職についている研究者のセッション、二日目は若手研究者のセッションが持たれ、新しい世界史とその描き方について、熱のこもった討議が行われました。参加者や詳しいプログラムについては、以下のウェブサイトをご覧下さい:http://forum.dir.u-tokyo.ac.jp/?lang=ja&p=313。
詳しい報告と討議の内容は、以下のサイトをご参照ください。
http://haneda.ioc.u-tokyo.ac.jp/eurasia/1-5.html
http://haneda.ioc.u-tokyo.ac.jp/eurasia/2-6.html
今年12月の後半には、同じ題目で、プリンストン大学東アジア研究学部、復旦大学文史研究院との国際会議が東京大学キャンパスで予定されています。
リヨン市庁舎 | レセプション |
会場のリヨン高等師範学校 | 参加者の集合写真 |
セッションのひとこま | セッションでの議論の一こま |
まとめのセッション | まとめのセッション |