発表者:ミハエル・ハチウス(ベルリン自由大学歴史学研究所グローバルヒストリー科研究員)
日時:2015年12月3日(木)17:00~18:00
会場:東京大学東洋文化研究所 1F ロビー
使用言語:英語
発表概要:
日本で「近世」というと江戸時代を連想する人が多いだろう。しかし、実は、日本には様々な近世がある。この「多様な近世」はどのようなものなのか。それはいつ始まりいつまで続き、どの場所で存在し、そしてどの場面で演じられたのか。本発表では、こうした問いについて考えてみる。まだ進行中のプロジェクトであり、その答えが見つかったわけではないが、インゲン豆と朝鮮総督府を手掛かりにし、20世紀日本における近世の語り方について探ってみたい。
主催:東京大学国際総合日本学ネットワーク(GJS)
共催:東京大学日本・アジアに関する教育研究ネットワーク(ASNET)
問い合わせ:gjs[at]ioc.u-tokyo.ac.jp
http://gjs.ioc.u-tokyo.ac.jp/ja/events/post/20151203_gjs_seminar/