2013年5月22日、日本学術振興会外国人研究者招へい事業(短期)によって来日中のイスラーム学・イスラーム史研究の世界的権威、マイケル・クック教授(プリンストン大学)にメイン・コメンテータをお願いし、若手ワークショップ New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cookが開催された。5名の発表者の論題は7世紀から21世紀にまで、またカリフに関するものから芸能人に関するものまでと多岐にわたったものであったが、クック教授はその全てに対し入念な事前準備に基づいてコメントを加え、その「誠実な大学者」ぶりを遺憾なく発揮した。もちろん、5本の興味深い発表は他の参加者(約15名)の質問・コメントを惹起し、多方向での意見交換が行われた。
ワークショップ題目 :
New Approaches to Islamic History, Theory and Practice: Graduate Workshop with Professor Michael A. Cook
日時 : 2013年5月22日午前9時20分~午後2時20分
場所 :東京大学東洋文化研究所3F第一会議室
言語 :英語(通訳なし)
担当 :森本一夫